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大黒柱
伐採ツアー IN宮城!(伐倒の巻)
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- 八ヶ岳営業所
風のように毎日が過ぎ去り、わっせわっせと動いて考えて…していたら、
もう7月も下旬に入ってしまいました。
梅雨も入ったと思ったら明け、太陽と雲が
夏が来た~!!と感じさせます
短いけれど気持ちいい原村の夏、楽しみたいと思います(^O^)
(早くミントシロップを仕込まなきゃ…)
こんにちは、八ヶ岳営業所のななみんです。
さて本日は、6月末に参加させていただいた「大黒柱 伐採ツアー」のご報告です
今回私が参加したのは、Nさま・Kさまの新築のお家の大黒柱を、ご自身で伐採するという
アトリエデフ恒例の1泊2日のツアーです!
宮城県栗原市にあるKURIMOKUさんにお世話になります。
栗原高原駅に集合したら、みんなで宿泊場所である「文字の家」というお屋敷に移動、
その後すぐに伐採場所となる山へ向かいます!
まずKURIMOKUのガスパッチョ…ではなく、
クマタン…でもなく、
千葉さんが、山や木についての説明をしてくださいます。
その後は早速!みんなで伐採する木のあるところへ!
精鋭部隊みたいでカッコいいですね。
ついに、ご自宅の大黒柱となる木とご対面です…!
おおきい………
見上げてしまいます。
根はしっかりと地面に張り、丈夫そう。
お家を建てる際の「木材」となる木ですが、こんなふうに森に生きているんだなと実感する瞬間だと思います。
当たり前のことですが、意識しないと意外と「モノ」として見てしまいませんか?
「切らせていただきます」と、「これからもよろしくお願いします」の気持ちを込めて、
お酒とお米でお清めをし、御礼と拍手をします。
しっかり想いを伝えたら、
きこりさんから木の切り方をレクチャーしていただきます!
木を倒したい方向をきちんと定めることが大切です。
チェーンソーの刃を入れるところにチョークで印を付け、心を落ち着かせたら、
いざ………!!!
きこりさんのサポートのもと、刃を入れていきます。
はじめに、こんなふうに「受け口」と呼ばれる切れ込みをつくります。
木のスイカが採れます!
次に受け口の反対側に「追口」という切り込みを入れます。
緊張感と臨場感が伝わってきます…
追口を入れたら、そこに楔(くさび)を打ち込みます。
かーん、かーん、と心地よい音が森に響きますが、
これ、打っている人は大変です。
KさまもNさまもご家族で協力し、テンポよく叩いていました!
こーーーん…
かーーーーん…
繰り返し響く音。
だんだんと、見上げた先の木の上部や枝が揺れてきて、
おっ、そろそろ倒れそう…?という空気が流れます。
そのままトンカチを振っていると、木の上のほうが大きく揺れて、
みしみしみしっという音とともに大きな木が倒れてゆくのです。
無事に大黒柱となる木の伐倒を終えたNさま・Kさま。
口をそろえて「ちょっと手を添える程度かと思っていたら、しっかりチェーンソーを握って、はっきりと自分で木を切っている感覚があった」とおっしゃっていました。
アトリエデフ社員は新人研修で伐倒を体験しますので、私も今年の4月に木を一本切り倒させていただきましたが、
特に木が倒れたときの衝撃は、本当に感動します。
そして、切ったばかりの木は触れると濡れるほど水分を含んでいます。
「木」は「木材」になる以前に、生きている命なんだと感謝が込みあがってきます。
こんなふうにご自身で伐採をすると、お家への愛情も格別ですね!
Kさま、Nさま、ご自身の手で伐られた大黒柱のある特別な我が家での暮らしが楽しみですね
次週…
大黒柱
伐採ツアー IN宮城!(製材の巻)をお送りします。
来週も見てくださいね!(サザエさん風)
<オマケ>
7/27(土)に循環畑で蕎麦の種まきをします
その準備で先日、初めてトラクターに乗らせてもらいました!(白く見えるのは石灰です)
農民レベルが1あがったような気がして、嬉しいです。
将来の夢・百姓に向かって今後も色々な経験をしたいです
たくさんメンバーがいると楽しいので、随時「循環畑部員」を募集してます♩
一緒に畑で汗を流しましょ~(^O^)
そして味噌を仕込んだり、蕎麦打ちしましょ~(^O^)
https://a-def.com/event/68618
私がトラクターかけたところは、プロの農家さんとは違ってミステリーサークルみたいなのができていました。
それでは、また✧