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家族みんなで大黒柱の伐採!

- ほっしー
- 八ヶ岳営業所
こんにちは。 隣のちよこさんのブログまで私の顔になっていて、ホームページがほっしーだらけになっているほっしーです。 (他の人早くブログ書いて)
さて、またまた宮城県にお客さまのお宅の大黒柱を切りに行く伐採ツアーに行ってきました! (月一くらいで宮城県に行っている人)
今回は先日「設計契約」をしていただいた埼玉県と群馬県に移住するお二家族。 どちらも小さなお子さんのいるお若いご夫婦です。 (いきなり宿泊所での記念写真) 
お二組とも現在東京にお住まいなので、Wさまはご両親と一緒にレンタカーで直接現地に来ていただきました。 Sさまは東北新幹線でくりこま高原駅にお越しいただき、ほっしーとくりもくの千葉さんでお迎えに行きました。
東京からお車だと5時間位。 新幹線だと東京駅から2時時間20分。 さすが新幹線、早いです。 自分は東北自動車道は必ず眠くなります。 (寝るな)
伐採ツアーでは、ヘルメットや山用のスパイク付長靴は現地で用意してあります。 参加者の皆さんは山に入る格好で、暑さ・寒さ・虫刺され対策を考えたご準備をしてもらいます。
今回Wさまはお生まれになって3ヵ月のお子さんもお母さんのお母さんが抱っこ担当で参加していました。 山登りがご趣味のアウトドアご一家。
今回は伐採場所までそこそこ距離があるので、最新型「栗駒タンク」に全員搭乗して出発です。 (結構ネンキ入ってるぞ)
写真で見ると乗っている人が落っこちそうでちょっと危い感じですよね。 お客さまも作業員なみの扱いの株式会社くりもく。
でも、結構こういうのに乗りたい参加者の皆さま。
安心して下さい。 走るスピードは人が歩くくらいの速さです。
まず最初の伐採はSさま。 Sさまは今の暑い東京の環境や暮らしに疑問を感じ、自然豊かな地に移住を決断したご夫婦。 勇気と決断力があります。
伐採当日も3つの候補の木の中から勇気をもって、一番切りづらい上の方に立つの木を選んでくれました。 (ほめてるの?) 伐採場所は斜面が多く、道があるわけではないので登るのはとっても大変です。
作業中では、いつもくりもくの伐採班の皆さんが丁寧に切り方を教えてくれます。
林業の人ってゴツくて怖い顔をイメージしていませんか? そんなことないですよ。くりもくの皆さんはとっても優しい人ばかりですよ。 (ちょっとよいしょ)
ご夫婦それぞれでチェーンソーを使って木を切ります。 チェーンソーは音が大きくて怖そうですが、使ってみると意外と簡単。 両手で握っているので、自分に刃が向くことはまずありません。
でも足が一番危ないので、チャップスというオレンジの防護ズボンをはいてもらいます。

この木はなかなか倒れませんでしたね。 クサビを何本も挿して何度もたたきましたがビクともしません。
最後はお子さんも頑張ってくれました。

やっと倒れてくれた大黒柱。 きっと地震や台風にも負けない粘り強い柱になってくれることでしょう!
家族みんなの力で汗だくになりながら無事に伐採することができました!
続いてはWさまご家族の番。 こちらは斜面の下の方の切りやすい場所。
設計士が打ち合わせをした図面から伐採する木の太さをあらかじめくりもくさんに伝えているので、Wさまは2重にピンクのテープを巻いた木から選んでもらいました。

みんなが伐採の様子を固唾をのんで見守る中、今回の木はアッという間に倒れてしまいました。 アッという間過ぎて写真がないほっしー。
柱になる木とご両親さまと一緒に記念写真。 全員ポーズが決まっています。
せっかくなので、力が有り余っているWさまには、別の木でクサビ打ち体験もしてもらいました。 さすが皆さん山も慣れていて疲れ知らずって感じです。
お客さまに2本切らせる株式会社くりもく。 (オマエがもう一本って言い出したんだろ)
実は今回の伐採場所は、県境の岩手県一関市の山。 伐採する場所はその時々で変わります。 最近はずっとこの一関の場所ですね。
今日は思ったほど暑くなく、適度に曇りだったので本当に助かりました。 東北地方は涼しいイメージがありますが、最近は関東並みに暑いみたいです。
お二家族とも本当にお疲れさまでした!! 
伐採の後はみんなで日帰り温泉に入って汗を流し、夜は恒例お宿、栗原市文字(もんじ)地区のお屋敷「文字の家」にて、くりもくさんがご用意してくださる美味しい宮城県の食べ物とお酒を味わいました! お腹もすいたし汗もかいたのでご飯とお酒が美味しい!!
そして、今回の伐採ツアーではお子さんも頑張っていたので、特別に花火大会を行いました!!
夏の終わりに、宮城の大きな実家で家族みんなで花火って感じです。
てゆうか、大人たちが一番楽しんでいたような。
次の日は、山から運ばれた2本の太い木が、工場で大黒柱になるのを見学します。 とても木目のキレイな立派な柱に仕上がりましたよ。
柱に名前を書いて別の家に行かないように。 これから数か月間の乾燥を経て、次に会うのは実際に大工さんたちが家を建てる時になりますね。 また会える日が楽しみです。
家づくりと家族の人生の思い出にもなる伐採ツアー。 毎回、いろいろなお客さまと交流を深められるので私も楽しみです。
なお、花火大会は夏とお子さん限定です。 (他の季節にも〇〇大会やってあげなさい)
【おまけ】エコラの怪獣は現在こんな感じです。 思ったより頭と手足に草が生えてこない。
たまに森の中で一人で水をかけているオジサンがいます。 (怖いわ)






