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Café「森の中へ」オープン!
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こんにちは。 最近、大豆を大なべで煮るのが週末のお仕事のほっしーです。
今週末22日(土)も山梨営業所で「お味噌作りイベント」がありますので、ぜひご興味のある方はご参加ください。 早くしないとウチのマジメな暮らしアドバイザーに締め切られちゃいますよ。 (よけいな事言うな)
さて、先日ブログでご紹介した山梨県南巨摩郡身延町でお引渡ししたカフェ、その名も「森の中へ」さんが、いよいよ満を持して3月下旬よりオープンするそうです!
先日、地域の皆さまと関係者を集めたお披露目会に私と工事監督のしたしーがDEFの代表として行ってまいりました。
身延町の中山地区を盛り上げるための設立された(株)「森と生きる」の関係者の皆さまや、私たち施工業者やキッチンやスピーカーなどをプロデュースしてくださった皆様など、写真の通り大勢の皆さまが今日を楽しみにお越しになりました。
この地で生まれ育ち、発起人であり「森と生きる」の社長のツカダさんがこの会社を設立した目的は、過疎化が進むこの町に暮らす皆さまを元気にさせ、同時に外からの人も呼び込みながら盛り上げていく事が目的。
最初にDEFを訪ねてこられて話を聞いた時は、私もツカダさんの地域を愛する思いに胸が熱くなったことを覚えています。
実はこのカフェはあくまでスタート地点。 これから「森と生きる」の壮大な計画が随時進んでいくのだそうです。 まず手始めはこの春アトリエDEFと一緒にかまど小屋作り!(小さ目の計画)
いえいえ、これからこの地域が日本ひいては世界から注目されるような事業が本当に進んでいくんです! アトリエDEFも負けずにデカい花を持って来ました! (自慢すんな)
何より、今日は地域の皆さまが本当に楽しみにしていたようです。 美味しいごちそうを食べながら、終始笑顔と笑い声が店内にあふれていました。
一番向こうで素敵なエプロン姿でご挨拶されている方がツカダさん。 ツカダさんの周りにはいつもたくさんの人が集まっています。
お食事もとっても美味しかったです!
地元の食材を使ったり、田舎では味わえないようなオシャレなお料理だったり。 ツカダさんを含め海外や東京の第一線で活躍されているお仲間の経験と発想で、美味しくて素敵な時間を過ごせる場所となっています。
もちろん、アトリエDEFの造った建物もこのカフェの見どころの一つです!
どうですか、この立派なツイン大黒柱と梁。 大黒柱は宮城県栗駒山までみんなで切りに行きました! ホントに森の中にいるような感覚になりますね。
そして、お気づきの方もいたかもしれませんが、壁は漆喰で仕上げずに土壁のままにしております。 木と土で出来ている建物は、朝から寒い雨の今日も薪ストーブ一台でとっても暖か。
ツカダさんは、今回の建物は私たちアトリエDEFでしかできないとおっしゃってくれました。
それと、もう一つの大きな見どころは…。
写真の薪ストーブもカッコいいのですが、その向こうにある2本の木の板にご注目下さい!
これは何だと思いますか?
実はこれは、このカフェが建つ前にあった100年以上の古民家の梁をスライスしてできた板です。 残念ながら古民家を撮った写真が見当たりません。 デカいハチの巣があって大変だったのに…。 (よけいな事書くな)
まずは100年以上経っても中はキレイな木の色とニオイが残っていることに驚かされます。
そして、この板はただの飾りではないのです。 スゴイ秘密があるんです。
これは「木のスピーカー」なんです! 不思議ですが板から音が出るんです。 木のスピーカーから流れる音楽は、何かいつもの音楽と違う音色です。 (あなたよくわかってないでしょ)
製作会社のミヤマさんが一生懸命に説明してくれました。
「ここの山で大きく育った木、そしてこの地を100年見てきた家の木が奏でる音は、まさにこのふるさとの音なんです…。」 ミヤマさんイイ事言います。
この木のスピーカーから流れる音を、ぜひ皆さまからも聞いていただきたいです。
ちなみに、ミヤマさんの木のスピーカーは大阪万博でも設置されるとのこと! 日本の木がスピーカーになって素敵な音を奏でたら、万博に来場された外国の方も驚くでしょうね。
おまけでストーブの前に原村の星野家具のカッコいいベンチも置いてあるので、ぜひ座ってみて下さい。 子供もご年配の方も座りやすい高さに仕上げております。 (自分でカッコいいって言うな)
カフェ「森の中へ」は、3月下旬より本格オープンとのこと(詳しくはインスタ等で)
ぜひ、長野県山梨県の方は、中部横断道で身延町へお越しください。 静岡方面からの方は、ぜひ山梨や長野方面を訪れる際に美味しい料理を食べにお立ちより下さい。
素敵な笑顔に出会えるはずです。