yamanashi
今年も「おいしいごはんとミニかまどの会」開催しました!

- ななみん
- 八ヶ岳営業所
こんにちは~
早いものでもう7月。2025年も後半に突入です…(・・;)
7月の裏っかわ、真冬生まれのななみんです。
最近、暑い日は八ヶ岳でも最高気温30℃を超え、8月が怖くなっております。
それでも流石は高原エリア。風と木陰、湿気のすくなさがありがたい。
今週は雨もよく降り、畑の水やりをしなくていいのもありがたい。。
さてさて今日は、時を戻し、先日行いました「ミニかまどづくり」のワークショップの様子をお伝えします!
今年も、北杜市の「つむぐ食堂」さんの場をお借りして、一緒に開催させていただきました!
直前まで天気予報が雨マークで、延期にするかを前日まで悩んでいましたが、
とても楽しみにしてくださっている方が多くて諦めきれず…
つむぐ食堂の菅原さんの「晴れたまえ~!」の祈りも届いたのか、両日とも何とか天気がもち開催できました😄
つむぐ食堂さんのお庭には色んな野菜や樹が✨
水や空気の流れも考えられたお庭づくり、ぜひ一度遊びに行かれてみてください♪
そろそろにわとりも飼い始めるとか…
きょうは、2日目(5/25)のようすをレポートしていきます!
お一人でご参加くださった方が多かった1日目と反対に、ご家族がたくさんだった2日目。
わちゃわちゃのミニかまどづくりになる予感…?!
ミニかまどは、デフの家づくりで使っている土壁の「中塗り土」でつくれます。
中塗り土の原料は、土、砂、水、繋ぎの藁のみ!
簡単にいえば、そこらへんにある自然のものだけで作れるので、最終的には土に還すこともできます。
この土を、まずは土台に薄くぬりつけて…
(父さんを見守っています。かわいい。。)
日干しレンガを組み立てていきます。
この日干し煉瓦も、型枠に中塗り土を入れて乾かしただけのもの。
レンガとレンガの接着面には少し水をつけて、つなぎの糊として中塗り土を塗ります。
大まかに形が組めたら、上にミニ釜がうまく乗るように、中塗り土をさらに塗り付けます。
(おっ…!(#^.^#) 角が生えてきました… アレンジは自由自在。好きなように楽しんで♪)
こちらのミニかまどは、何の形だろう…?
可愛らしいコアラでした~!
娘さんがコアラにハマっているそうな。ちゃんと笹まで掘られているところにこだわりを感じます。
ここまで出来たら、あとは2~3週間乾かすだけで使えます。
手軽に「火のある暮らし」に挑戦できちゃうミニかまど、良くないですか??
かまどづくりが終わったら、みんなでミニかまどでご飯炊き~!🍚
(すでに出来ているミニかまどを使いますよ)
空の下、緑のなかで煙がもくもく、みんな一生懸命に火を焚いているようす、
とってもうつくしくて、こんな光景をもっとみたいなと思います。
自分で火を起こして、火の具合をみてドキドキしながらごはん炊き…
自信ない方もいらっしゃると思いますが、日々かまどでごはんを炊いているスタッフがついてます👍
たのしんで、こんな暮らしに少しでも親しみをもってくれたら嬉しいかぎり。
(おぎのやの釜めしがすっぽり収まり、一合炊きができます。
他には、上に網をのせて七輪の代わり…なんて使い方も(^-^))
さあ、うまく炊けたでしょうか……??!
じゃじゃーん!!!!
うおお~👏👏
きらきら輝くお米の粒。
みなさんが頑張っている隣で、菅原さんは大きなかまどでお替り用のごはんを炊いてくれていました!
さすがの炊き加減です。。
炊飯器でピッとスイッチ押してごはんが炊けるのは、とってもらくちんで、
忙しい毎日のなかではありがたいこと。
でも、ミニかまどのご飯炊きにはそれとはまったくちがう、幸せやよろこびがあります。
「お米がおいしく炊けた」というだけでとっても嬉しくて幸せで、
ありがたみもひとしお。
つむぐ食堂さんの手づくりおかずたちも、季節の味わいいっぱいで、とってもおいしかった~🥰
みてください、この素敵な笑顔!
ミニかまどでできるのはちいさなことですが、こんなところからでも、
火を使えるようになったり、ゆっくりごはんを味わったり、色んな感覚をつかって「生きる」ことを楽しんだりできるようになって、
そうしてみんながこんな笑顔を見せてくれたら、すごい幸せだな~。
ひとつずつ、私もできることを積み重ねていきたいです。
毎年大人気のミニかまどづくり、また開催しますので、
今回参加できなかった方、是非ご参加お待ちしております🔥
ではでは、また、ななみんでした~