kanto
群馬だより〜基礎のキソ(その1)
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こんにちはろー
前回のブログに続きまして、「DEFの家づくり」を具体的にお知らせするシリーズ(不定期)を勝手に進めている、キノです。
初回からいきなり外壁を伝えてしまいましたが、今回は、ずっしり重い家を支える「基礎」についてです。一番最初に着手する箇所ですからね、ストーリー仕立てだとこちらが最初になるべきでしたm(_ _)m
さて、家って何キロくらいになるんでしょうかね…?
調べてみたところ、木造の2階建て、面積15坪ほどの家だと30〜40トンにもなるそうです!どれくらい重いのか想像できない数値。笑
地盤の悪いところには「地盤改良」という工程を通して家が建てられるようにしますが、まぁ、何にせよとてつもなく重いものを土の上に建てるわけですから、足腰しっかりしていないと沈んでしまうのでは?なんて想像もできてしまいそうな重さですよね。
前置きが長いと叱られたこともありました。進めてまいりましょう。
DEFの基礎は、普通じゃないようです。
まず、図面における当社の基礎はコチラ。
手書きのメモが邪魔してすみません。
↓の点線の部分が基礎です。
地面があり、一番下から順に、
・砕石
・防湿シート
・ステコン
・ベース
・立ち上がり
となります。
ステコンというのは、「捨て」は「捨て」ですが、「捨てるコンクリート」ではありません!
N○Kのチコちゃんに怒られたくない方は、Yahoo知恵袋のこんな回答をご参照ください。
今日の施工現場では、ステコンまでが敷かれていました。実際はこんな感じ。
こちら↓は、砕石、防湿シート、ステコンの順番がよくわかると思います。
画像ではわかりにくいと思いますが、水滴=湿気はシートと砕石の間についていました。このシートがあるため、基礎の外側へ湿気が逃げ、家本体の中に影響がないようにしているんですね〜。これが「ベタ基礎」を採用する考え方の一つ。
※イメージ図
とまぁ、現場を見ながら勉強だけするつもりで考えていたのですが、このステコンの上に墨を出す(=線を引く)作業をしっかり手伝わされたキノでした。
↓現場の様子。
気になるところは打ち合わせ〜
墨つぼ=墨出しをするための道具。彫刻してあってカッコいい!(けど、プラスチック製でした・^^;)
そっちいいかぁ?
うーい。
パチン。
まっすぐ線が引けました!
コンクリートは温かいのです〜
なぜ?のところも含め、冒頭に記した「DEFの基礎は、普通じゃないようです。」も、今後解明していきますのでお楽しみに。
「基礎のキソ(2)」はコチラから▶
https://a-def.com/defblog/43468