原っぱの家
山梨県韮崎市
ふとしたきっかけで出会ったアトリエデフ。包み隠さず説明してくれる姿に共感し、安心できる家づくりがはじまりました。
韮崎市に建つ、31.5坪の2階建ての家。ご夫婦と元気な兄弟の4人暮らし。
アトリエデフの作る広報誌「てくてく」を手に取ったことが最初のきっかけだそう。当初は工務店が作っているフリーペーパーとは気づかなったそうです。
家づくりを決めてから、土地を農地から宅地に変更するのに約2年がかかりました。でも、いま振り返ると、2年時間が空いたことで、何度も見学会にも足を運べたし、じっくり考える時間を持てたことがよかったとおっしゃいます。
デフに家づくりを託そうと思った理由は、「従業員が楽しそうだったこと」「すべてをしっかり説明してくれたこと」だと教えてくれました。
夏涼しく、冬暖かい家、土壁の家の良さを実感する日々。
家が完成して引っ越しをしたのが秋のこと。はじめた迎えた冬、太陽の光は部屋の奥まで入ってきて暖かさを感じることができました。薪ストーブも家全体をあたためてくれて、心地よく過ごすことができたとおっしゃいます。
でも、想像していたより暖かいことで、ストーブを使う時間が少なくなり、楽しみにしていたストーブ料理があまりできないんです、、、と嬉しい嘆きのお言葉も。
一方夏はというと、ご主人とお子さんは暑がりなので、夜寝るときはタイマーで扇風機は使うものの、快適に過ごすことできるそうです。窓を開けると自然の風が通り抜け、深い軒が、夏の強い日差しを遮ってくれています。
奥様は得意の料理に腕を振るい、ご主人とお子さんはハンモックに揺られながらじゃれあう。そんな幸せな時間。
お料理がとても上手な奥様。キッチン、とりわけ大きなパントリーは奥様のこだわり。お米やお味噌、醤油、野菜、そして瓶詰された保存食がずらりと並びます。
ズッキーニ、いちご、桑の実、くりetc 恵まれた食材をどうして食べようか?そんなことを考えながら用意する時間が楽しいとおっしゃいます。
キッチンから眺めるリビングには、ハンモックがつりさげられています。お父さんとお子様2人が乗っても十分な大きさのハンモック。家族がじゃれあいながら揺れている姿は、とても幸せな時間を映し出しています。
家を建てられる前から、家族の生活スタイルは変わらないそう。これからも、このままの暮らしをずっと続けていけたらな、そう笑いながらお話される姿が印象的でした。