施工事例

軽井沢の西側に位置する長野県北佐久郡御代田町。
浅間山山麓の森の外れに「森を聴く家」はあります。

元は、たくさんの木々が生い茂っていた土地。
森の中のような自然がたくさん感じられる場所で暮らしたいという希望に合わせ、家を建てる部分のみ木を伐採し、できるだけ木々を残して「森を聴く家」は建てられました。

１階は家族が集う場所、２階はそれぞれの個室がある二階建てのお家。
すっきりとしたシンプルな間取りでありまながら、家の中をキレイに保つためのアイデアが所々に散りばめられ、使い勝手の良い家事動線と東側から南側へと続くL型の大きなウッドデッキが特徴的です。
ミニマムでシンプルな暮らしを心がけているご主人と、できるだけスムーズな無駄のない家事を目指す奥様、好きなものに夢中な二人の男の子、それぞれの個性がお家の中を温かく彩っています。

南側に大きく張り出したL型のウッドデッキは、天気の良い日はご飯を食べたり、リビングの延長としてのんびり過ごしたりできる家族の憩いの場となっている他、ランドリー〜収納へ続く物干し場としても大活躍。
家の周辺は、家族で作った庭や家庭菜園、焚き火場、薪割りスペース、ハーブガーデンなどがあり、時を重ねると共に豊かな暮らしが紡がれているのを感じます。

遠くに見える八ヶ岳方面の山々、周辺の田んぼや畑、敷地の横を流れる小川、残した木々や新たに植えた果樹たちが季節の細やかな移ろいを伝えてくれる。
窓の多い明るい家の中からでも、豊かな自然をたくさん感じることができます。

土地の持つ魅力を最大限活かし、地域の自然環境とのつながりを大切に家族の暮らしが紡がれているこの場所が、これから先もどんな風に進化していくのか、とても楽しみです。

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ご家族の移住・家づくりについてのインタビューは、「移り住む」からご覧いただけます。