kanto
群馬だより〜基礎のキソ(2)
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こんにちはろー
「DVDが動かなくなった」と息子から報告を受け、ドライバーでカバーを開けてファンのホコリ掃除をしたら動きました、何事も自分でやってみるもんだなぁ、キノです(^^)v
さてさて、普通じゃないDEFの基礎の続きです。
休日でしたが、前回のブログに書いた現場にドライブがてら行ってきました。
おー。鉄筋が組まれ、ステコンの上にベースが敷かれましたよ。
(※言葉に耳慣れない方は、前回のブログをご覧くださいm(_ _)m多少ですが、解説してあります)
この鉄筋に「立ち上がり」の部分のコンクリートが打設されるわけです。
で、何が他と違うのかというところですが、これ。↓これです。
前のブログの設計図面で気づいた人は鋭いですね!
最上部がフックになっています。一般的に鉄筋はぶつ切りされたものが溶接、または結束線で縛られるだけ。このフック、いろいろ調べてみると構造計算上で必要な建築物もありますが、一般住宅、木造住宅ならナオサラここまでしている会社さんはほとんどいない、とか。現場の基礎屋さんも同じこと言ってました。
例えばコンクリートを流し込んでいる時などで、万が一この鉄筋の溶接や結束線が外れるなどでバイ〜ンと曲がってしまうと、Not Good です。NG。でもそうそうにやり直しなんてきかなそう…。
ちょっと足元に欠陥が…なんて、嫌です。
で、このフックがそういったバイ〜ンを防ぐ目的があるんです。
他にも、ネットで調べて目にしたのは、フックがあると鉄筋とコンクリートとの定着力がアップする!という説もあるようです。これは、もう少し調べてみる必要がありそうですね。うちのセールスポイントになりますからね。うんうん。
このフックがあることで、基礎(立ち上がり)の厚みも普通じゃなくなるんですが…
そのお話は、また今度。
基礎だけでも、ネタになるお話がワンサカで嬉しいキノでしたm(_ _)m
基礎のキソ(3)はコチラ
https://a-def.com/defblog/43723