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八ヶ岳の風~味噌作りはじめの一歩!大豆のたねまき
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
毎年の恒例行事として続けてきた、八ヶ岳のお味噌作り。
今年は大豆を育てるところから!ということで
6月6日は大豆のたねまきの日でした。
汗をかく外仕事、栄養補給といったら、
ポ○リやア○エリアスなどが思い浮かびますが、
昔からある、身近なもので作れるもの。 甘酒。
前日、1時間に一回かき混ぜながら、保温を続けて8時間。
遠足の前夜みたいにわくわくしながら作ったら、
朝、ちょうどよい甘さに発酵してくれていました◎
それから、朝営業所に来て一番にしたことは、
かまどで煎り豆ごはんを炊くこと。
朝から木を割って、かまどに火をつけて、羽釜を乗せて待つ時間。
先がなが~いお味噌作りだからこそ、焦らず、
ひとつひとつのことを丁寧にやっていきたい。
畑でたべるおにぎり作りから、はじまります。
そして、八ヶ岳DEF農場に移動して、うねを立てます!
この日は、原村から2組のお客様が来て下さいました!
畑仕事はあんまり経験がないというお2組。
でも、これから大豆を育てるのも、そのあとにあるお味噌作りも
一連のつながりを楽しみに、参加してくれました。
これから必要になること、大きくなった大豆の姿を想像しながら、
収穫の日までのイメージを、みんなで共有しながらの作業。
ご夫婦でペアをつくって、30センチ間隔で大豆を3粒ずつ、
地道に植えていきます。
「こんなに土に向き合うことってないよね~」
「大豆、かわいくなってきた~~♪」
地道だけど、ただの作業じゃない。
一粒ずつ、あたたかい土に埋めながら、収穫の頃を想像して
にやにや。季節の巡りをこんなに楽しみにできることって、
東京にいるときにはできませんでした。
畑仕事のたのしみ。
木陰ピクニック。
2年前に仕込んだお味噌で作った、かぶのお味噌汁、
植えたのとおんなじ大豆を炒ったまめおにぎりと、ピクルス。
汗をかいたあとの、外ごはんは、本当においしい!
ちかちゃんがおやつに焼いて来てくれた、みりんの搾りかす(米麹と
もちごめ)のスコーン。これが本当に美味しいと大好評♪
夏には枝豆、秋には大豆。
梅雨の雨で大きく育って、それから雑草がたくさん生えて。
でも、それが自然なことだから、避けずに一緒に進みます。
ちいさな生産者になれる喜び。
毎日の大切な食と、ダイレクトにつながれる喜び。
自然の中で生かされているな~と、素直に思います!
たくさんの笑顔と一緒に植えた大豆。
がんばって成長してほしいです!
ご参加いただいた、Tさま、Kさま、ありがとうございました~!!
yosssy