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北アルプス国際芸術祭

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ほっしー
八ヶ岳営業所

こんにちは。  秋になると「芸術」や「アート」のことで頭がいっぱいのほっしーです。 (先週スキーがどうの言ってただろ)

 

さて、現在長野県大町市で「北アルプス国際芸術祭」が行われております。

信濃大町駅から始まる市街地や、山や湖近くのエリアに様々なアート作品が設置されていて、自然や日本の風景、古き良き街並みを作品を通じて体験することができます。 子どもたちが体を動かしながら楽しめ作品もあります。

詳しくはホームページをご覧ください。https://shinano-omachi.jp/

長野県大町市は、松本市や安曇野市から白馬村に向かうまでの丁度中間辺りに位置しています。 「黒部ダム」や、よく春先のニュースで報道される雪の壁の間を車で進む富山から大町までの「黒部アルペンルート」が有名ですね。

正直それ以外の大町市のことはよく知りません! (大きな声で言うな)

そんな大町の街中を、今回アート作品を眺めながらぶらりと歩いてみました。 

JR信濃大町駅前からスタート。

目の前に芸術祭のインフォメーションセンターがあり、作品の場所がわかるマップがもらえます。 鑑賞券は全作品を見られるパスポートが販売されていますが、作品ごとに300円程度の料金を支払って鑑賞することもできます。  無料の作品もありましたよ。

インフォメーションセンターもアートな感じ。

芸術祭の作品は、写真を撮ってもイイって言われたし、SNSにも紹介可能っていうことなのでブログを書いてますが、ネタバレにならない程度にご紹介いたしますね。

まあ、写真よりも実際の作品を見る方が圧倒的に感じるものがありますので、興味のある方はぜひ大町市に行ってみてください。

街中エリアは、昭和感のただよう駅前の商店街的なところで、建物を貸し切っての作品が多かったですね。

作品と同じくらい街並みの渋い感じがとってもよかったです。 金物屋さんや喫茶店とかパブとかそんなお店や看板がいい感じに並んでました。 (その通りの写真撮ってこい)

こちらは子どもたちも楽しんで体験できる作品。 大人も楽しみながらお皿に料理を作っていました。 平日でしたが外国の方も含めて結構大勢のお客さんが見に来ていましたよ。

少し歩くと、昔の塩問屋さんの建物の内部にも作品が設置されていました。

日本海側の新潟県糸魚川市で作られたお塩が、大町市を通って人や馬で運んでいたんですって。 建物も昔のまま保存されています。 

こちらは塩で作った作品。 ひんやりとして静かなお蔵の中で見る作品は、見る人それぞれに感じるものがあるはずです。

ほっしーはどうやってこの作品を作ったのか?と、そればっかり考えていました。 (そういうことじゃないんだよ)

古い建物自体をゆっくり眺めるのもよかったです。

DEFの建物にも通じる昔からの外壁や土壁。 経年の劣化ではなく、歳を重ねた美しさを醸し出しています。

こういうお蔵や古い建物・旧校舎等が作品の場となっていますが、作品と同様にその建物の柱や梁・天井や壁などもとても見ごたえがありました。

こちらは杉の木を使った作品。 たぶん長野県の間伐材なのでしょう。

ぜひ近くでよく見て下さい。 触ってもいいはずです。 杉の木の心地いいにおいも感じられます。

高校の一室はカラフルな「すごろく」になっていました。 「音のなる卓球台」も実際に遊んで楽しかったです。

2時間位ぶらっと歩いただけですが、大町市の街並みとアートとの融合を感じることができました。 時間があれば山や湖エリアの作品も見に行きたいのですが…。

 

以前から、白馬村や安曇野方面は移住先として人気があります。 そのお隣りの大町市や池田町・松川村などもこれから徐々に移住先として盛り上がってくると思います。

先日「雪がなくなったら、全員負け。」と、目を引く新聞一面の広告を見ました。 どうやら大町市を拠点にしているPOW JAPANという団体の提言のようです。 雪やアウトドアスポーツを愛する人々や企業で、これから安曇野・大町・白馬方面は盛り上がっていきそうな予感。

なお、北アルプス芸術祭は11月3日までの開催となっています。

 

 

【おまけ】お昼ご飯のおススメ。 信濃大町駅商店街にある「わちがい」さん。 こちらも古い建物を利用したお店? (よくわかってない人)

こんな素敵な個室で美味しい「ざざ」を味わうことができます。  「ざざ」とは???

 

 

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