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アトリエDEF通信

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心安らぐ暮らしの拠点

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みかみ
上田本社

お家づくりをご検討中のお客さまを連れて、オーナーさま邸をめぐる機会を得ました。1日目「野辺山=北八ヶ岳エリア」、2日目「御代田=軽井沢エリア」、3日目「蓼科=八ヶ岳エリア」と、移住で人気ののエリアにお住まいのオーナーさま邸を、ツアー形式で訪問するスペシャル企画です。本稿では、軽井沢・御代田エリアのオーナーさま邸と、八ヶ岳エリアのオーナーさま邸をピックアップし、その見どころを厳選してご紹介させていただきます。

まずは、軽井沢・御代田エリアのNさま邸。浅間山麓の国有林が迫る標高1,000mの丘の上に、ご夫妻が静養に訪れる癒しの拠点が2年前に完成しました。ご友人や巣立った息子さんたちがいらしては、四季折々の景色を眺めながらのお食事やお茶を楽しんでいらっしゃいます。豊かな時間を育むデッキには、大型のテーブルが置かれており、椅子を運び入れればテラス席に。6人がテーブルを囲んで談笑できる、ゆとりのスペースが生まれます。

Nさま邸には、アースオーブンが設置されています。薪を燃料にパチパチと音を立てて火を熾し、約300℃まで熱したオーブンでピザや野菜を美味しく焼き上げています。この日もフレッシュトマトとモッツァレラチーズのピザ、そして野菜のグリルを、ご夫妻の連携プレーで丁寧に焼き上げてくださいました(大変恐縮です、ご馳走さまでした)。ちょっとデッキに出て、みんなでワイワイ食事をするだけで、不思議と美味しさは倍増するものですね。

こちらも忘れてはなりません、2階に設けられたご主人自慢の展望風呂。南東方向に大きく開口部を設けて、さわやかな日差しと四季折々の色彩を贅沢に取り込みます。バスユニット上部に十和田石を配して、壁と天井を檜の板で囲う意匠は、アトリエデフの標準仕様ですね。そこにお客さまのご要望を踏まえたアレンジを加えることで、ゆとりと癒しのバスルームが調っていきます。

続いて、八ヶ岳エリアのオーナーさま邸。「あ、見たことある!」というアナタは、アトリエデフの大ファンですね(笑)?標高1,600mの高台に建つ、築14年のあのオーナーさま邸です。ガレージを内包するダイナミックな屋根は、車2台をスッポリ収納し、雨や雪からオーナーさまを守ってくれます。ガレージに付属の勝手口は、土間を伝ってキッチンまでダイレクトアクセスできる優れもの。痒いところに手が届く嬉しい配慮を垣間見れます。

リビングに入れば、そこはもう暮らしと眺望を楽しむ場所だとすぐに認識できます。デッキへ導く窓も、3連の木製サッシを開ければこの通り。八ヶ岳から南アルプスを一望できる、何とも贅沢な展望デッキがその先に広がっています。眼下に広がる大自然には、野鳥をはじめとする動植物が豊富にいるそうで、日々の共生と観察が日課なんだとか。せせらぎの音が聞こえる、ご主人お手製のお庭にも好感を持ちます。

1階同様に、2階も眺望を満喫できる大胆な間取りと開口部に目を奪われます。ご夫妻の寝室と趣味の部屋、そして吹き抜けで構成されており、まるでリゾートホテルのような雰囲気。細かいところに目を配ると、間接照明のように光を取り込むスリットが設けられていたり、大工さんが唸りそうな複雑な造作に気がついたりと、設計面でも色々な仕掛けを盛り込んでいることが分かります。

エリアは違えど、オーナーさまそれぞれにフィットしたお家で、それぞれの暮らしを満喫されていることを感じられた3日間。家づくりに使用する素材は同じでも、設計ヒアリングから丁寧に形作る過程で、オーナーさまの個性が現れてくることを感じられました。何よりも、お家を拠点に暮らしを楽しまれているオーナーさまの表情が、私たちスタッフにとって幸せを感じる瞬間でもあります。お休みの日にお家を見学させていただいたオーナーの皆さま、本当にありがとうございました。

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