アトリエDEF通信

雪がドカッと降っては、直ぐに融ける３月の御代田町。遠景の浅間山にも、ドッサリ雪が積もったかと思えば、数日後にはアッサリとした表情に。気温はグングン上がり、近所の畑を眺めてみれば、何か植えて欲しそうな雰囲気。厳冬期から暖かな春への境界は、既に跨いでいるようです。とにかく今日は暖かかったので、窓という窓を全開にし、空気の入れ換えを行いました。少し前までは風が冷たすぎて、こんなことはまず出来ませんでした。

もう凍結の心配はないだろうと、庭の「雨水ポンプ」を通水状態に切り替えます。水抜き栓を戻し、上から水を流してハンドルを煽れば、息を吹き返します。早速、泥だらけの長靴やスコップを、豊富な水流でジャバジャバと洗いました。そういえば、鳥小屋はどうなったか。目の前の畑に様子を見に行くと・・・今年も健在です。毎年シジュウカラが出入りしては、新しい命が巣立っていきます。ここは、御代田町でも希少な野鳥の住処でもあります。

さて、周囲を一周したら、納屋から電動薪割り機を引っ張り出して、今年初のメンテナンスを行います。「電動で割れるの？力はあるの？」と聞かれそうですが、30cmサイズの薪を割るには十分なパワーを有しています。斧を振りかざして割るのも良いですが、限られた時間で効率良く割っていくなら、薪割り機は強力な助っ人となります。今日はとにかく暖かい！半袖のＴシャツに着替えて、ガンガン薪を割っていきます。

割り続けて、並べ続けて、こんな感じに。ここは日当たりも、風通しも良い場所なので、乾燥期間は１年未満でＯＫとしています。しかし、信州の長い長い冬を越すには、まだまだ足りません。猛暑を迎える前に、なるべく早い段階で薪を用意していきたいものです。窓辺でボンヤリと作業を眺めていたウチの猫は、気がついたら丸くなって寝ていました。

薪割り後は、アトリエデフのフロントオフィスがある、御代田町のコワーキングスペース「Gokalab（ゴカラボ）」に、月末開催のオーナーズハウス見学会のチラシを置いてきました。野原さんの力作です。エントランスに入ってすぐの場所に置いてありますので、ぜひチェックしていただきたいですね！ご予約はイベント情報ページから受付中ですよ。みかみの家からも近いＫさま邸。当日は私も盛り上げ隊長？として参上します。皆さん、会場でお会いしましょう！！