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【循環畑】最終章:まめ太がお味噌になる巻。

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けろ
八ヶ岳営業所

おはようございます🐥
けろことけろです🐸

気づいたら、4月。
え、、、、?っとカレンダーを二度見したのが先週初めの出来事でした、、、。笑
八ヶ岳エリアでは、先週入学式が行われている学校がほとんどでした!
新しい場所で新しい人との出会いがある春🌸
ドキドキの季節ですね!

さて、今回は2024年度循環畑の最終章である「味噌づくり」。
八ヶ岳営業所では、
3月8・9日で6月から育てていた“まめ太”たちがついにお味噌になりました!!
(ご報告が遅くなり申し訳ございません、!)

まず、まめ太って誰?て感じですよね。

まめ太は、「循環畑」で育った大豆たちのことです。
毎年、循環畑の案内チラシなどに登場します。かわいいのです。

 

で、完全にあたたかくなる前の3月頃がお味噌仕込みのシーズンということで、
まめ太もお味噌になるための準備!
循環畑に5月から通ってくださった部員の皆さんと、仕込みました!

まめ太の選別作業もなんとか終わり、今年は選別後26キロの収穫量となりました。

なんとこの収穫量は昨年の2倍!!!
今年はお豆が不作だという話をよく聞きましたが、【循環畑】のまめ太たちは豊作でした^^

どうしても全員が同じ日に、というのは難しいので、二日に分けて行いました。
今年もまめ太たちを朝の7時から煮始めて、約5~6時間程じっくり煮たことで、手でも十分につぶせる柔らかさになりました!
ほっしーが頑張ってくれました♪
ベストな柔らかさで皆さんに褒められました!嬉しい!(笑)

柔らかく煮れたので、営業所分の大豆も手でつぶしてやりましたっ!!!
しかし、ずっと煮ていたため、大豆がとてもあっつあつ、、、。
毎年慣れているオーナーさんの最終兵器。

それは、
“すりこぎ”
新しい、、、、、!!!
大豆の荒熱がとれるまでは、“すりこぎ”を使うのも一つの手かもしれませんね!

大豆が十分につぶれたら、塩切麹とまぜて、


味噌玉にして、


容器に空気を抜きながら詰めて、


最後に塩蓋をしたらOK!!!
(八ヶ岳で作るお味噌は、いつも、塩0.5:麹1:大豆1 です。)

そして、完成まで、1年!
このあたりは夏が短い&涼しいので、2年ぐらい経った方がおいしいと思います。
3年経つと、おいしくないわけではないですが、ちょっと甘みがなくなっていく感じ。

実際どうなんだろう。
何年も熟成された味噌の味はいかに。
ということで、今年は年数別味噌の食べ比べ会も行いました♪


色だけで見ても全然違いますよね!
2021年、2022年、2023年、2024年の4種類。
面白いことに、結構味の好みも分かれるんです。
ちなみに私は、2023年が一番好きでした♪

炒め物には、2021年が合いそうですね~とか、酸味がでていておいしいとか、
自然に熟成されていった味わいはとても興味深かったです。

自分で味噌を作ると、自分好みの熟成具合や原料のチョイス、好きな割合でつくれるのが手前味噌のいいところ。
塩の種類であったり、糀と大豆の割合であったりと自分好みの味噌探しをするのも楽しいです^^

色んな人と、いろんなレシピを共有しあって、いろんなお味噌を仕込めるのが、集まって作ることの面白さですし!

 

循環畑部員の皆様、お味噌仕込み会に来れなかった方も含めて、約1年間、畑作業ありがとうございました。
暑い日も寒い日も雨の日も、みなさんがいたからこその味噌!
次回はぜひ、いろんな味噌を持ち寄って、食べ比べたいですね~

今年も5月末~6月頃にまめ太を畑に撒きますので、募集開始をお楽しみに!
▶循環畑の詳細はこちらから

 

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