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信州の風景を飾る窓~木製サッシ
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こんにちは!のはらです。
待ちに待った桜が先週末満開となった上田からです。
わんこを連れてお花見に行ったりと楽しみました。すでに葉桜になり始め寂しいですが…これからは新緑の季節がやってきて、この後はうす緑のピカピカ季節の始まりです。
今日は、四季折々の風景を絵のように切りとる、木製サッシのお話しをしたいと思います。
私たちがご提案する窓の中に木製サッシというものがあり、爽やかな緑の風景を切り取るのはアルス株式会社さんの大きな開口の窓。
木の天板のキッチンと、雄大に広がる景色を繋ぐ…額縁の様な役目の木製サッシです。
リビングにいながら、まるで自分が景色の中にいるかのよう。こんな窓のあるリビングなら
雨の日や、今日は出かけたくないな…といった日も、ここでゆったりとした気持ちで、過ごすことができそうですね。
次のお家をご紹介しましょう。
ここは軽井沢の森の中…。
施工事例にも掲載させていただいている『夢紡ぐ森の家』。
玄関を開けると正面に大きな木製サッシと森の景色が飛び込んできます。
オーナーさんに木製サッシを使ってみてのご感想や金額面でも高価なものなのでその辺りをそっと伺ってみたところ、外気温が下がる夜でも冷気を感じることもなく、薪ストーブを着けたらすぐ温まるため暖房効率も良いとのこと。結露もなく快適です…とお話ししてくださいました。(つまり夏の暑さも遮るという事)
柔らかく、温かい印象の木製サッシは森の風景とも調和するので、
実力と見た目を兼ね備えた、アイテムという事になりますね。
次に、杉の板張りの経年変化が美しい築18年ほどの『ソラを楽しむ家』。
縦は約200㎝×横が約270㎝の片引きの一枚でできた木製サッシがこのお家のシンボルです。
壁の中にすべて収まるのでリビングと繋がるウッドデッキが生きていますね。
最後に『循環の家 八ヶ岳』の二階からの眺めです。
大開口に切り取られるのは、八ヶ岳の四季を感じることのできる景色です。
春には残雪の残る八ヶ岳と新緑のコントラストや、夏は田んぼの緑、秋には稲穂の垂れる黄金のじゅうたんに。そして冬には一面真っ白な雪の景色。
この写真は夏の終わりだったかな。
田んぼを渡る山からの風に深呼吸…しばし時を忘れてしまいそうでした。
自然と調和し機能性も備わった木製サッシは、家中すべてに入れなくても人が集まるリビングだけに入れるというのはありです。そんな使い方が私個人的に好きだなあと思っています。
家族が集まるその場所に、信州の季節の風景を飾ることのできる、心が柔らかくなるような木製サッシのことを今日は書いてみました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではでは~
のはら