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アトリエDEF通信

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八ヶ岳営業所、設計室増築工事その2

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かわじり
八ヶ岳営業所

皆さま、こんにちは。
工事課のかわじりです。

前回ご紹介した八ヶ岳設計室増築工事ですが、前回のブログから日数が開いてしまいまして、そうこうしているうちに増築工事が完成してしまいました。

こちら前回のブログです。
八ケ岳営業所、設計室増築工事
その続きとなります。

↓こちら躯体だけだった増築部分も屋根を取り付け下地材を打ち付けます。
外径がわかると一気に建物の大きさが分かります。

↓先程の下地に防水紙(写真の白いところ)を貼り付けまたまた下地を組み、サッシを入れ込みます。室内側からみるとサッシが入ることで部屋感が増しますね。眩い光が差し込んできます。

↓お次は室内。縦、横に下地を組んでいき、断熱材を入れる準備をします。アトリエデフでは昨年の7月頃から新築現場を主に吹付式の断熱材を採用しています。吹付断熱材を抑えてくれるのは不織布です。天井、壁、床を写真のように不織布で覆っていきます。

↓吹付後がこちら。9時頃から始めた断熱施工は14時頃には天井、壁、床すべてに施工が完了しました。今回自社工事ということもあり試験的に床にも吹付断熱を行いましたが、施工的にも特に問題ありませんでした。断熱材が入ることで明確に部屋が暖かくなります。作業をするには少し暑いくらいです。

↓一方そのころ外部では。断熱材施工中は大工さんは内部での作業が出来ないので外壁板に取り掛かっていただきました。横胴縁(横に入っている下地)に対して板を打ち付けます。
外壁板は唐松を使用しています。
↓ご覧ください!この変化を。
右が既存の設計室部分、左が増築部分です。
既存の外壁板にはウッドロングエコと呼ばれる自然塗料が塗られています。経年変化で黒く変化し、防腐、防虫効果もあります。塗装の有無で見た目の印象もかなり変わってくるので、気になる方はデフの施工事例をご覧くださいませ。

↓外回りは先程の唐松外壁板に同じ唐松の厚み12mmの押縁と呼ばれる材を打ち付けます。この押縁ですが、唐松外壁板の反りを抑えてくれる。凹凸でメリハリをつける意匠的な役割。外壁板の隙間を埋める役割(上と下の写真を比較してみてください)。色々な役割を担ってくれています。

↓外回りはそとん壁を塗りつけて完成です。外壁板の上部分、そとん壁の下地を塗りつけて乾燥。

↓後日仕上げ。こちらで外部は完成です。

今回のブログはここまでにしたいと思います。続きと仕上がった設計室の写真を次のブログで書きます。すぐ更新しますのでお待ちください~。

 

 

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