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歴史と文化のまち小諸を散策
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こんにちは。
この三連休は私の住む地域の脱穀作業にも参加させていただき、春にまいた種もみがお米という形になりほっとしています。
さて、先日三上さんのブログでもご紹介した小諸駅周辺に続き、
自然と調和した心地よい町屋の暮らし方や、商家の歴史文化の息づく建築物を大切に残し活用しながら保存する小諸の町を一部ですがサラッと書いてみたいと思います。
三上さんのブログに載っていたチッタスローさんから西へ荒町おしゃれエリア~商家の町並みの本町エリアをぶらっと散策してきました♪
海応院は室町時代末期、1530年ごろに創建されたという禅宗のお寺です。
参道までの杉並木が静かでとっても素敵な場所でした。
そのすぐ近くにまたレトロで素敵な建物が。お味噌屋さんのようですね。補強意味もあると思いますが窓周りの縁取りもおしゃれ!
その奥に素敵なお庭が続いて散策することも出来ました。
そのまた奥にもいい感じの建物を発見!現在は改修工事が進んでおり店舗になるそうで楽しみです。(何のお店なのかは教えてくれませんでした泣)なんで~。
下から梁を見上げると『鹿』『鯉?』などと彫られた漢字がありお店の方に伺ったのですが意味不明とのこと。これは調査したい!!
そのお向かいはこのお店が経営するカフェ
土壁の程よい修復具合がとても素敵でした。
荒町周辺から南西へ進み、本町へ。こちらは『ほんまち町屋館』の裏からの写真。背中側には小諸の町を見下ろすことができる公園となっています。
昭和40年代まで味噌・醤油の醸造業を営んでいた商家の造りをそのままに活かし、今は会議や展示、イベントなど多目的に利用できる施設となっています。
運搬の為のトロッコの線路が残されていて素敵!
今は市民活動のお陰もあり、伝統的な建物として調査や修理をしながら大切に保存するという考えで残っていますが、危うく取り壊して駐車場なる寸前まで話が進んでいたこともあったとか。
土、石、木、竹、和紙などの自然素材から作られた伝統的な建物は時が経つほど美しく、味わい深くなり、人の気持もちや体も癒す力があるんだなと改めて感じました。
今日は小諸の中でもほんの一部ですが、少しでも良さが伝わっていれば嬉しいです。
坂の町小諸、千曲川の絶壁を背に浅間山の山麓に開かれた高原の城下町、伝統的な町屋と蔵の町を歩いてみてはいかがでしょう。
ほんまち町屋館に行くと更に詳しく楽しく、お話を伺う事ができますのでぜひ覗いてみてください。
そして今度の週末のイベント情報
↓↓↓
土蔵で話そう!『家と暮らしの座談会』 in 小諸
10:00~12:00までの開催です。
小諸の資料も置いておきますのでゆっくり散策してみてはいかがでしょう♪
◇小諸の感想→(一日では足りないくらい魅力的な町でした…)
最後までお読みいただきありがとうございました。
のはら