アトリエDEF通信

お昼ごはんを食べに小諸駅前を訪れました。小諸駅は佐久平駅から小海線で20分の場所にあり、近くの駅前広場や北国街道沿いでは季節のイベントも多く開催されています。１９９８年の長野五輪開催を機に、街の活気は佐久平駅周辺に奪われてしまった感のある小諸市ですが、この懐かしく穏やかな雰囲気に誘われて、移住されるお客さまも多くいらっしゃいます。

改札口を覗いてみると、地物の野菜が売られています。店員さんは不在で、箱にお金を入れてくださいという緩いスタイル。こういう販売スタイル、長野電鉄の長野駅とか須坂駅もそうだったような・・・何とも穏やかな光景です。タクシーが並ぶロータリーには『小諸駅のまど』というカフェも。蒸気機関車の動輪をモチーフにした可愛らしいロゴに近付くと、「小諸カレー」に「信州だし茶漬け」の文字が。カフェメニューも充実してるのね！と感心。

ロータリーを西方に歩くと、素敵なガーデンとアプローチが目を引く『停車場ガーデン』があります。こちらもマルシェやライブなど、地域の交流拠点としてイベント盛り沢山のスポットですよね。大手門に繋がる広場と一体で大きなイベントを開催することもあります。『停車場ガーデン』店内では、雑貨や植物も豊富に揃えており、カフェを楽しみながら欲しいアイテムに出会う時間も良いでしょう。

お腹が空いてきたので、駅前の商店街をゆっくり歩きながら情報収集。町食堂、お弁当屋さん、喫茶店、お蕎麦屋さん等々、予想以上に色々あります！選べます！狭い路地に密集する古い商店の雰囲気、駅前通りの真っすぐな街並みにも懐かしさが充満しています。どんなお店が並んでいるのか収集・記憶しながら、結局最後に行き着いたお店は「タイ料理屋さん」。９月末になり、暑さも和らいだせいでしょうか。ちょっと辛い物が食べたくなりました。

横断歩道を渡って店内に入ると、誰もいない・・・カウンターのボタンを押してみると、道の向こうからお姉さんがダッシュでやってきました。「ココ、カラオケ！オミセ、ムコウヨ！」と話しかけられ、お店まで一緒に移動した後、貸し切り状態でタイ料理を楽しみました(笑)。窓の外を眺めながら「そういえば昔、タイ出張に行ったな」と懐かしい元同僚の顔を思い出したり、時間の経過と年齢を重ねたことを感じたり・・・気ままなランチタイムを過ごすことができました。

さて、随分と前置きが長くなりましたが、そんな小諸市にて10/19(土)に『家と暮らしの座談会』を開催いたします！会場は駅前商店街を少し上がったところにある、言わずと知れた小諸の名店！土蔵イタリアン『Citta Slow』さんとなります！オリジナルハーブティーと体にやさしいお菓子を楽しみながら、アトリエデフがオススメする、佐久・小諸エリアの暮らし、自然と繋がる暮らし、循環する暮らしについて、イメージを膨らませてみませんか？

イベント当日は、9時30分時開場、10時00分スタートですので、ランチをお店でゆっくり楽しんでからご参加されることをオススメいたします！Cutta Slowさんからは「事前のご予約をお願いします！」とメッセージをいただいておりますので、イベントのご予約と併せて、ランチのご予約も入れてくださいね。皆さまのお越しをお待ちしています！