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アトリエDEF通信

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軽井沢・御代田の暮らしに『土壁の家』

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上田本社

軽井沢・御代田エリアは避暑地として、涼しい夏を迎えています。東京から新幹線で来ると、軽井沢のホームに降りた瞬間、風がカラっとしていることに気がつきます。都会の喧騒を離れて、さわやかな空気と緑に触れると、身も心もが洗われるような気分に浸ることができます。非日常がそこにあるからこそ、きっと多くの皆さんが毎年、軽井沢・御代田エリアに来訪しているのでしょうね!

軽井沢の隣町である御代田町に住む私は、庭で薪割りばかりしています。盛夏が過ぎ去り、晩秋が訪れると、10月下旬には薪ストーブシーズンに入るからです。今年はもちろんのこと、来年分も見越してシッカリ薪を用意しておかないと、我が家のネコ太郎もご機嫌斜めになってしまいます。薪ストーブを焚いて、家族がほっこりしてくれるなら、薪割りくらい大したことではありませんね。むしろ、オヂサンの「お腹ぷよぷよ防止」に良い運動です。。。

ところ変わって、モデルハウス『循環の家 上田』のリビングに置かれているのは、「土壁の家」の壁断面模型。そう、アトリエデフの家づくりでは、壁に「土(=自然素材)」を塗りまくっています!白い部分は、土壁のお化粧用に上塗りする漆喰(=コチラも自然素材)です。この層構造を基本にして、夏はヒンヤリ、冬はポカポカの空間を創り出しているのです。アトリエデフの「断熱がシッカリしている!」とは、このことを指していますね!

この断面模型を新築の現場に当てはめると、下の写真のようになります。ちょうど1層目の「荒壁(あらかべ)」と呼ばれる土を塗り終えて、乾燥させているところですね。この後、2層目となる「中塗り土」を塗っていきます。バッと見、「暗いぞ!」という印象を持たれるかもしれませんが、仕上げの3層目を塗ることで空間が一変します!さて、どんな風に・・・?

・・・コレです!化粧面と呼ばれる「目に触れる部分」に、3層目となる「漆喰」を塗ることで、光が美しく反射し合う、光あふれる空間に進化します。漆喰はウォールペーパーのように、経年でくすんで見えたり、剝がれてきたりという心配は皆無で、むしろ美観を保ち続けます。(モデルハウス『循環の家』の壁をご覧いただくと良く分かりますね!)

この記事を書いていたら、こんな団扇(うちわ)を見つけました。何か書いてありますね、『土のちから』ですって。「【夏】土は温度変化が緩やかなため、暑い土地でも軒を出せば、温度変化の影響を受けにくく、涼しく過ごすことができるのです」。そして、「【冬】保温効果が高い土鍋のように、一度温まってしまえば、冷めにくいので、いつまでもお家の中が暖かい」と記載されています。なるほど、確かにそうです。日々実感しています、体感しています!

そんな訳で、あと4ヶ月もすればやってくる、軽井沢・御代田エリアの厳冬期(氷点下15℃)には、『土壁の家+薪ストーブ』が最強の組み合わせです。そして、夏の時季においても、土壁が持つ蓄冷効果で涼しく過ごすことができます。これを実際に体感していただくのなら、土壁実験棟(旧称)がある、モデルハウス『循環の家 上田』へのご来場が一番の近道です!土壁のヒミツを紐解いて、涼しさ、暖かさを体感してみませんか?・・・あ、月末のイベントもチェケラッチョです(昭和・平成風味)。

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