yatsugatake
移住して初めての冬
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こんにちは!八ヶ岳営業所のたまちゃんです!!
移住してきて、初めての冬を過ごしております。
私の住んでいるアパートはベランダに出ると、八ヶ岳と甲斐駒ケ岳が望める素敵スポットなのですが、最近朝は窓が凍りついて空きません(笑)
そして、窓ガラスはすりガラスのように凍ってます・・・・・
これはこれで朝日が綺麗。自然が作る芸術作品。
先日のー15℃を記録した翌日、パッと観葉植物(モンステラ)に目を向けると・・・葉が焼けて見るも無惨な姿に・・・なんとか根は生きているようなので、剪定して一安心!?
モンステラは、寒冷地で生きるために耐寒温度は5℃が限界だそうです(汗)
管理の仕方を考えなくては・・・
さらに台所に置いていた大滝カブ。見事に袋表面が凍っていたので、冷蔵庫に避難!!
え?冷蔵庫に避難とは・・・氷点下が続く地域の特性ですね。
ボトルに入った水も外部からの衝撃で氷になるほど!!
台所の空間の方がマイナスになるので、冷蔵庫が効いているのか分からないくらい暖かく感じます(笑)
そんなこんなで様々な洗礼を受けていますが、私にとっては全て新鮮で楽しい事ばかり!!
雄大な自然に囲まれ、空気が美味しく、空が綺麗☆彡
私が移住してきた理由の一つとして、素晴らしい壮大な景色。
3年前の秋に魅せられたこの景色です。
これは、台風明けの風景。雲海が夕日に照らされ、幻想的に。
御射鹿池(みしゃかいけ)は水面が静かで、波が立っていないのはなかなか無い事だったようで、とても貴重な風景でした。
壮大さは伝わりにくいですが、「圧巻」という言葉がぴったりな情景でした。
そして、自然の恵みを頂きながら、自然に寄り添った暮らしの素晴らしさ。
これこそ「豊かな暮らし」
この週末は白菜を漬け、阿弥陀聖水を汲みに行きました。
講師は何でも果敢に挑戦!!料理上手で発酵食品や漬物も色々作る、私の尊敬する従姉です。
白菜漬けの白菜は、4等分にして半日ほど天日干し。切り口を上にすることがポイント。太陽の光を浴びることで白菜の甘さが増し増しになります。しかし鮮やかな黄色ですねーー!!
お鍋も食べたくなってきちゃう・・・と思っていたら夜はお鍋を作ってもらいました♡
脱線・・・分量は白菜の重さに対し3%の塩・昆布(好みの量)・赤唐辛子(好みの量)。
一番下に塩をまいて、白菜を上下交互にして平積みします。その上に塩・昆布・唐辛子をかぶせていく。塩は厚みのある芯の方に多めにふってあげるのがポイント。一段一段、縦と横を交互に重ねて行くこともポイントだそうで、その事により重石が均等に掛かるんですね!重石については野菜の倍の重さです。
2~3日水が上がるのを待ち、水が上がってきたら重しを半分に減らして3~4日で食べ頃みたいです。子供の頃は母がよく漬けてくれていたことを思い出します。体を思い、丁寧にいろんな物を作ってくれた母の偉大さを改めて感じています・・・。
水はうまく上がるかな~♪
そしてそして、白菜の天日干しをしている間に阿弥陀聖水の水を汲みに・・・一昨日の雪の影響で行けるかなぁなんて話ながら・・・
道路は凍結しておらず、まだまだ轍がある!と美濃戸登山口までグングン進むとなんと雪中登山者の車がいっぱいい!!私と従姉も登山はしますが、流石に雪中登山はまだ怖くて行けない(汗)
更に阿弥陀聖水方面の道路を見ると・・・まだ轍があるーーー!!
ならば行ってみようと、更に車を進めると・・
んん?
凍って・・・・・なかったーーー(歓喜)
動いている水は凍らない。自然科学ってすごい!!
意外にも外はさほど寒くなく、自然の余韻を楽しみながら美味しいお水を頂くことができました。ちなみに阿弥陀聖水より先は積雪後の轍はなく、鹿さんの足跡がありました!
まだまだ寒い日は続きますが、もみの湯のフリーパス券もゲットし毎日温泉でぽかぽか~
もみの湯のフリーパス券は3ヶ月2万円。村外の方もOK!
いま、左手にギプスを付けているため、たくさんの方に声かけて頂いたり、背中を流して頂いたり(涙)怪我のおかげで職場には迷惑かけていますが、怪我のおかげで長野の方の温かさを知り、またコミュニティが広げられ、感謝感謝の日々。
大変なこともありますが、大変なことも楽しめ、移住してきて良かったなと改めて感じています。
今年は四季折々の恵みを感じながら、もっともっと自然に触れ畑にもチャレンジ!!
今から何を植えて、どうやって料理するかワクワクします(*^^*)
暮らしアドバイザーとして、皆さんと素敵な暮らしを共有させていただければと思います。
よろしくお願い致します!
たまちゃんでした。