長野県大町市
長野県大町市
長野県茅野市
長野県大町市

施工エリア 長野県・群馬県・埼玉県・山梨県・他関東一部

アトリエDEF通信

Blog

実践!?サーキュラーエコノミー

Series
おぐっぴー
八ヶ岳営業所

みなさん、「サーキュラーエコノミー」って聞いたことありマス?

デフのファンの方なら、それはもちろん、簡単に説明できるほどに理解をされている方がほとんどだと思います!!!!!!!

・・・はい、このブログのために、もう一度、「サーキュラーエコノミー」で検索しました。生涯勉強。

サーキュラーエコノミーとは、一度地球から採った資源をできるだけ長く使い続けられるような経済システムです。

(バタフライダイアグラム)

作っては廃棄して、新しいものを作る、という経済ではなく、

壊れたら直す、直せない部分だけ取り換える、最終的には細かく分別してリサイクルできる

という資源の流れをベースに経済を回していこう、という考え方です。

でも、これって別に難しい話ではありません~。

使い捨てのプラスチックラッピングではなく、タッパーなどで食べ物を保存すること。
使い捨ての紙皿や割り箸ではなく、マイ皿、マイ箸を使ってキャンプすること。
もう着れなくなった服をおさがりであげること。おさがりをもらうこと。
穴の開いた靴下を繕うこと。

全部、サーキュラーエコノミーの実践です。

ということで、日々の業務の中で実践している小さなサーキュラーエコノミーをご紹介。

先日、煙突掃除と一緒に、メンテナンスもしてもらいました。


錆をとったり、磨いたり、で、新品のような美しさに!!


昔の人ほど、貴重な資源をありがたく使っていたので、こういうのも当たり前にできましたよね。障子の貼り替え。


私たちは、なんでも一度検索しちゃいます。
どうやったら綺麗に貼れるのか・・・。しわを消すには・・・?
本当に、人間として退化してます。つらい。


嬉しかったのは、とある和菓子屋さんの包装紙の裏に、なにやら切り取り線やら郵便番号の枠やらが印刷してあったコト。


切り貼りしたら、封筒になりました・・・!


なんでも買っては捨ててを繰り返すのではなく、
一度手元に来たものをできるだけ手元の中で使い続ける。

でも、一番難しいな、と感じているのは、最後の廃棄です
自然素材のものであれば、燃やして燃料にできたりしますが、そうでないものは・・・?

ぼろぼろになるまで履いた靴、もうバッテリーがもたなくなった5年物のiphone、蓋が割れてしまったタッパー、インクの出ないペン。

どうやって分別したらよいのか。
分別せずに燃やすゴミでよいのか?

・・・製造元はなんて言っているんだ? 新商品のことしか載ってない。。。

まだ、それがふつーです。
でも、まだふつーでいいんでしょうか。。。

大切なのは、シンプルな設計にすること。
分解しやすく、接着剤はできるだけ使わない。
素材も形もシンプルに。

”建築”においては、解体する時にどこに何の素材が使われていて、どう廃棄できるのかを住まい手に伝えることが、サーキュラーエコノミーの実践においてとても重要なんだそうです。
デフでも、「未来に伝えるプロジェクト」が始動して、さらに「作る責任」を感じている所存です◎
プロジェクトの詳細は、また後日!!!!!!!!!

勉強になる動画、シェアします★

 

この記事を読んだ方におすすめの記事

Model House

自然エネルギーの循環までを
実現する家

循環の家 八ヶ岳
長野県原村