yatsugatake
諏訪で棟上げ~暑い中でもしっかり働く~
こんにちは、おぐっぴーです🌞
また夏が戻ってきましたねー🌞!
八ヶ岳営業所がある標高1000㍍ぐらいの場所でも、日差しがきつく、夏バテ気味のスタッフ数名…?!
そんな暑ーいある日。
わたくし、一日、現場に密着してました!!
こんなに暑くても、現場の大工さんたちはよく働くーー!!
「当たり前だろ」と言われてしまいそうですが、いやいや、やはりそれも職人さんの技術の一つだな!と思うほど。
密着したのは、諏訪の現場の「棟上げ」という作業の日。
家の一番高いところにある梁を「棟木」と言いますが、その棟木を上げるので、「棟上げ」。
基礎や土台といった平面だったものから、この日を境に一気に立体的な家になっていきます。
そんな大事な日。・・・でも、ひたすら暑い!!
倒れないでねーーきつくなったら降りてねーーと声かけあいながら、作業が進みます。
順番に柱や梁を組み立てていくのですが、1階が一通り終わると、なにやら図り始めました。
え~どんどん進めようよ~~と思いたくなるのですが、この作業をやらないと、家、傾くんですね。ビー玉転がるやつです。
水平かどうか、ゆがんでないかを見ています。
ゆがんでいたら調整して、仮の筋交いでとめます。
「霧ヶ峰に2部~~!」「諏訪湖!諏訪湖に5厘!」
西とか東ではなく、地名で調整してました◎
さて、1階が終わったら、2階です。
どんどん組みあがって・・・、ついに棟木!家のてっぺんです。
登り梁がつくと、家の形になりますね。美しい。
そんなこんなで、あっという間に夕方。
暑い中でしたが、アンバランスな梁の上をすいすい歩いて、その上で自在に太い木材を操る大工さんたち、格好良いです。
たくさんの人たちのおかげで、ひとつの家ができます。
完成した時も、住んでいる間も、この大工さんたちの顔を忘れないでいてほしいな、と思います。
棟上げ、一日見てても飽きない・・・楽しかったな――😚