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群馬だより〜高山村 古民家リノベーション完成しました
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こんにちは。
昨年の秋、お片づけのワークショップから始まった
築100年以上の古民家のリノベーションが、とうとう完成いたしました!
とっても大きい平屋なので、まずは第1期の工事で、玄関周りと
1階のプライベート空間をリノベーション。
第2期・3期工事で2階や、外構など少しずつゆっくりと
進めていく予定です。
玄関の横には、縁側を新たに設置。サッシも新しいものに入れ替えています。
↓リノベーション前です。
竹林のある北面の外壁は、土壁が露わになっていたので、2階も一緒に板壁を。
杉板の外壁は、無垢のまま全て無塗装です。
↓外にすぐ出れる掃き出しの窓を、腰までの高さの引き違いの窓に
変更したりすることもできます。
こちらの古民家は、新たに薪ストーブも設置。
板金屋さんや、薪ストーブ屋さんが屋根に登って作業中。
穴が空いて、1階まで光が届きました。
無事設置!おつかれさまです!!
わっせ。わっせ。現場監督総出で、靴を脱いだりするために置かれる石
沓脱石(くつぬぐいし)を運んでいます。
現場監督たちが運んでいるものは、もともと古民家にあったもの。
そちらを再利用しようと格闘中。
玄関の正面に置く沓脱石は、なんと120kg以上!
大人5人でやっとこさ運びました。
かっこいい…庭 ー 玄関 ー 沓脱石 ー 上がり框(あがりかまち)ー 室内へ
沓脱石と段差に取り付けられた横木、上がり框(あがりかまち)。
日本では、玄関で靴を脱ぐ習慣があるため、玄関の上がり框は「家の顔」とも言われ、
大事にされていたそうです。どちらも、“内と外”を繋げてくれます。
ご近所の方など訪れた際、玄関先でのおしゃべりなど
気軽なコミュニケーションが楽しめそうです。
昔からある残していきた暮らしと
今の暮らしと、上手につき合いながら
なが〜く使い続けていけたらいいな。と思いました。
リノベーションした、こちらの古民家
6月13日(土)・14(日)で完成見学会を開催します。
1時間1組限定の見学会になっております。
ご予約のうえ、是非ご遊びにいらしてください!
▼「2拠点の移住暮らし 古民家リノベーション 完成見学会」のイベント情報はこちらから
https://a-def.com/event/51400