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スタッフ畑、今季もスタートしました!
- oh-!
- 軽井沢・佐久オフィス
こんにちは!
マーケティングの山口です。
八ヶ岳営業所下のスタッフ駐車場の奥に、
スタッフ用の畑があることをご存知でしょうか?
芋掘りイベントなどでたまに使うこともあったので、
もしかしたら知ってるの方も多いかもしれませんね。
そんなスタッフ畑、
先週くらいから今季の畑活動がスタートしましたよ〜。
遅い??いやいや、例年これくらいからなんですよ。
八ヶ岳営業所は標高1150mの高さにありまして、
種の袋の裏にある「栽培例」とか「まきどきと収穫期」という表の一番上、
寒地・寒冷地や高冷地と呼ばれるエリアになります。
だいたいですが、一般地・中間地と呼ばれるエリアに比べ、
1ヶ月ほどズレて種まきの時期がやってきます。
なので、GWぐらいになってやっとこ、
種を直播きしても発芽するくらい地温が高まってくるので、
毎年、今時期に土づくりをしています。
4月の気温は、日中は15°くらいまで上がる日も多くて、
温かい日が続いたりすることもあるのですが、
急激に寒くなったりする時もあって、
まだまだ霜が降りたり、雪が降ったりするので、
暖かくなってきたな〜と油断して種や苗を植えると、
痛い目にあいます。
これは、タイヤの交換も同じですね〜。
さてさてさーて、
いつもの通り長い前置きになりましたが、
本題の畑活動に入っていきたいと思います!
まずは、エリア決め。
今年の畑参加者は、
戎谷専務、なっちゃん、新人の石井くんと星野さん、わたしの5人。
それぞれ欲しい面積にエリアわけをし、白いテープを張ります。
(現場のようだ。)
その後、畑全体に籾殻を撒いて、耕運機をかけます。(写真忘れました)
畑に籾殻いれると、土が柔らかくなり、通気性や水捌けをよくなると、
お世話になってる有機農家さんから教えてもらったので、やってみました。
そして、今年は一手間加えて、土壌酸度軽で今の土の状態を調査。
近くのJAファームに水分計とセットになったものが売っていたので、
そちらをNEWアイテムとして購入。
実際に測ってみたら、そんなに石灰まかなくてよさそうな数値だったということが判明。
いつも通り、ホームセンターなどに売っている苦土石灰や鶏糞を、
畑全体にこんなもんだろうと目分量で撒こうとしていたので、
危ない危ない。
そんなに高くなかったし、ネットでもっといろんな種類が出てるので、
今年は一歩踏み込んだ畑作業を楽しみたい!という人には、
オススメです。
今回はここまで。
次は、やっと土づくり。
冬越しのニンニクにも、最後の追肥をあげました。
土にたくさん触れることの多い春。
土に触れる生活が心身の健康に繋がるという研究結果が、
去年、アメリカの研究チームから発表されていました。
土壌に生息する菌に、抗炎症や免疫調節、ストレス耐性などの性質があるそうで、
コロナでたまったストレスを土に流すのも良し。
そして、なんでも除菌が良いという社会を加速させるのではなく、
菌と共に生きる人の暮らしを、土壌を通じて知る良い機会になるといいなと思います。
畑でもプランターでも、まずは土に触れてみてくださーい。
いざ、Let’s 土いじり♪
3年目のイチゴ。
今年も花がたくさんついててテンション上がる!
どうか動物に食べられずに、赤い実になりますように・・・
oh-!