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群馬だより~今日の給食は かまどご飯!
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高崎市の桃ケ丘保育園さんにて、
年にいちどおじゃましております、ミニかまどご飯づくり。
今年もいよいよその日がやってきました。
年長組さんむけ、今日のメッセージ。
楽しみにしていてくれて、うれしいです!
桃ケ丘保育園さんは、食育の活動としてお米づくりをやっていて、
BIOSKさん田んぼの半分を桃ケ丘さん、もう半分をDEFでわかち合うあいだ柄なのです。
そして今日は、園児のみんなが種をまき、田植えして、草とりして、秋に稲刈りを
して収穫したお米をつかって、ミニかまどでご飯を炊くのです!
ミニかまどの説明をする古旗おねえさん。
みんな普段、お家ではどうやってお米を炊いてる~?
(園児たち)炊飯器で炊いてる~!
今日はみんなが知っている「土」から作ったかまどで、ご飯を炊いてみましょうー!
みんなはマッチで火をつけたことある~?
(園児たち)ない~!
こんな感じでミニかまどご飯づくりがはじまります。
園庭にミニかまど5個と、中央にもみ殻かまどを配置。
1つのかまどに3人1組、協力して火をつけてみよう!
小枝と木っ端を組み合わせて、マッチを擦って。
ぜんぜん火がつかない~。
みんなはじめのうちは苦戦していました。
でもだんだん、木の組み方、マッチを入れるタイミング、入れる場所、
工夫していって・・・真剣なまなざしで何度もトライ。
そしてついに、火がついたっ!! そして歓声↑↑
むずかしくて、なかなか出来なかったことが出来た瞬間って、
最高にうれしくて楽しいです。
よしっ、では火が消えないように、交代でかまど番をしよう。
木っ端を加えて、「ふぅふぅーっ」息をふいて火を強くして。
そこからは、強火で一気に炊き上げるチームもいれば、
トロ火でじっくりと炊くチーム、やり方はちょっと違っても、
みんなが一生懸命に炊いたご飯。
完成です!
わたしも負けじともみ殻かまど20合。
失敗は許されません、今日の保育園のご飯がかかってますから!
「うちにもほしい~」。
思いのほかお母さん方に人気のもみ殻かまど。
12時。お昼ですよ~。
木の教室に、釜めしが5つ並びました。
まちに待った給食の時間。
みんなの分と自分の食べる量を考えながら、自分たちでご飯をよそいます。
いただきまーす!!
おいしい、おいしい! あーっ、ちょっと焦げてる~。
自分たちで火をおこして炊いたご飯、やっぱり格別のようです。
おかわりの列ができていました。
わたしと古旗さんも、園児たちと一緒に給食をいただきました。
童心に返りそうです。
車麩の唐揚げ、おいしかった~!あとでレシピ教えていただかねば。
園児たちの満足そうな笑顔をみて、桃ケ丘保育園をあとにします。
ほのぼの気分で営業所にもどると、モデルハウスに夕陽が差しこんでいました。
筋交いが入り、
2階の床板が張られ、
はやくも階段までつきました!
まったくこれは早い!
うかうかしていられません・・。
みーさん