北杜市明野の現場から。3日目
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今日も引き続き建て方の現場です。
今日は応援の大工さんも入り、総勢7人で作業が進みました。
屋根に火打ち梁が入ったところ。
火打ち梁とは、地震や台風時に発生する水平力による変形を、防止するための斜め材のことです。
垂木がかかったところ。
野地板を打ちつけているところ。
野地板とは、屋根材の下地材のことです。
デフでは、木酢液(もくさくえき)につけた野地板を使用しています。
木酢液とは、木材の薫煙乾燥の際に出てくる副産物であり、肥料や消臭材として使われています。
野地板につけるのは、虫の忌避(きひ)作用を期待してのことです。
この3日間、荷受けから建て方を経験して、改めて何も知らないんだと思い知らされました。
部材の名前や寸法はすこし分かるようになったけれど、大工さんにいろいろと聞かれて、理解できないことが多かったです。
現場を動かしていく上で、職人さんときちんと話ができるようにならなければならないと思いました。
3日間、現場は初夏のような陽気で、作業するには暑かったですが、天気に恵まれてよかったです。
これからも引き続き、完成にむけて現場が動いていくので、しっかりと見て学びたいと思います。
合わせて、大工さん、職人さんとも積極的に話をしていきたいと思いました。
飯田