住宅地で、暮らす。
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最近たまにウロウロしている上田市。
というわけで(?)
先日、DEFの設計女子、おぎちゃんに案内してもらって
完成まであと一ヶ月くらいのお家に行ってきました♪♪
外観はほぼ出来上がっていて、
大工さんは浴室にヒノキの板材を張る作業をしていました。
ちょっと粉っぽかったけど、
木の香りが漂っていて、だいぶ癒されました◎笑
無垢の木って何?
自然素材って何?
DEFや「循環の家」の家づくりで、
当たり前のように使っている素材はどれも
ずぅ~と、ずぅ~っと昔から、自然界に存在しているもの。
そして、それらは、使いやすいように一方的に加工したりせず、
それぞれの素材が持つ特徴を活かすように、適材適所に用いています。
暮らしを育む家もまた、循環しています。
何でも簡素化することを優先してしまいがちの世の中ですが、
本当は、もっと大事にしなきゃいけないことがあるはず。
目の前のことだけじゃなく、
視野を広げて、もっといろんな角度から物事をみてみると、
選ぶべきものに出逢えるように思います。
まだ家になりきれていない木や土たちの声が、
工事中の家では聞こえてくるような気がします。
機会があったら、構造見学会などにも足を運んでみてください。
家のカタチをした自然の中に居るみたいな感覚になります◎
「循環する暮らし=田舎暮らし」とは限りません。
「循環する暮らし=住宅地」だってあってほしい。
こちらのお家は、これから雨水タンクを設置するそうです。
屋根に降り注ぐ雨をタンクに溜めて、お庭の草花に撒くのかな?
それとも小さな畑を作って野菜に撒くのかな?
雨水をそのまま下水に流してしまうのではなく、
なるべく土に還すようにする。
それって、とても大事なことです。
水の循環が暮らしの中に感じられると、
食器を洗う石けんや髪を洗うシャンプーなど
「流すもの」にも意識が向くようになります。
水を必要としているのは、自分だけじゃないんだぁーって。
気づくというか・・・感じるというか◎
広いお庭がなくても、
たくさんの野菜を育てられるような畑をつくれなくても
日々の暮らしの中で、自然の一部であると感じられること。
その小さな一歩は、何よりも大きな一歩だと思います。
玄関からお庭まで繋がる通り土間。
キッチンも隣り合わせだし、
薪ストーブの周りはゆったりスペースになっているし、
使い勝手は抜群だと思います♪♪
そして、家族が集まったり、食事をしたりするリビングには、
なんと畳が敷かれるそうです(!)
「ここで暮らす」ということを
たくさんたくさん考えてつくっているお家なんだなぁって思いました。
嬉しい気持ちと楽しみな気持ちでいっぱいになりました◎
3月初めくらいに完成見学会をする予定とのこと!
もうそろそろDEFのHPにアップされると思いますので、
ちょこちょこのぞいてみてください。
そして、ぜひ足を運んでみてください。
住宅地で暮らすということを、一緒に考えてみましょう♪♪
徒歩5分くらいのところにある動物のいる公園のすべり台もオススメです、たかはしでした