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アトリエDEF通信

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暮らしの中のエネルギー。

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アトリエDEF
八ヶ岳営業所

今日は循環の家でイベント◎
【冬の暮らしを楽しもう@循環の家】とあるように、今日の天候はまさに冬!!
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今季一番の雪です☆雪かきをしてもしてもとめどなく降り積もる雪の中で、
循環の家のいつものようにかまどやストーブを使ってご飯を作りました!
ただ、せっかくかまどを使って一緒に手を動かしてご飯を作るので、
今日は食に関わるエネルギーに注目しながら料理をしてみました!
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まずは、室(むろ)に入っている大根やニンジンなどの野菜を取りに行くところから◎
土中に穴を掘って作る室は、中の温度の変化が少ないので野菜の鮮度を長く保つことができます。
こうした場所があれば、冷蔵庫の野菜室がぎゅうぎゅうになってエネルギーを使いすぎることもありません。
循環の家では木枠をつくって野菜を保存していますが、ただ畑に穴を掘って埋めて保存する室や、
積み上げたもみ殻の中にある室、いろいろとやり方はあるようです。
今日のように大量に雪が降り積もる地域では、雪室をつくったり、雪の中に保存するようですね!
信州でもリンゴを雪の中に埋めて保存して春先に食べたり、お酒を雪の中で低温熟成させることもあるそうです◎地域の風土を活かす方法が引き継がれています☆
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その後は火おこし◎
電気やガスを使わず、新聞紙や薪を使ってご飯や汁を作るための火を起こします。
マッチの小さな火を大きくするためのコツは枝のような細いものをはじめに燃やして少しずつくべる枝を太くすること。マツやスギの葉っぱ、松ぼっくりや木の皮も良く燃えるので焚きつけに最適☆火をおこすことが日常に必要だった時代は、このような枝葉集めも暮らしの中にありました。
お雑煮に入れるお餅を焼くための炭も一緒におこしました。
循環の家で使う炭は宮城県の七ヶ宿というところで焼かれる白炭。
すごく硬くて、火力が強くて、普通の炭に比べて長持ちします◎
自分たちが炭を焼くことで、森林をはじめ自然が循環し、日本の里山がその姿を保てるようにと。
焼いた炭を使ってくれる人の暮らしが豊かになるようにと。願いを込めて焼かれた白炭です。
そして今日の料理でも好評だったきんぴらの中に入っていた凍み大根。
寒い地域の伝統的な保存食です。
野菜を作ることが出来ない本格的な冬の季節を迎える前に、乾燥させたり、漬物にして長期保存が出来るように加工することで、冬でも野菜の味を食卓で楽しむことが出来ます。
今はスーパーに行けば、どんな季節でも色々な野菜が揃っていたりします。
それは寒い冬でも野菜が育つ環境を作るために、電気をつけたり、灯油やガスで暖かくしたり、きっとそこには大量のエネルギーが使われているはずです。(もちろん温泉の熱や地熱、太陽光などの自然エネルギーを使っているところもあります◎)
食に関わるエネルギーを考えてみてもきっとたくさんあります◎
調理するために、保存するために、加工するために、作るためにいろいろなエネルギーが使われています。
ご飯を炊くというひとつのことに対しても昔とは違って使うエネルギーの選択肢はさまざまだと思います。今のライフスタイルの中でその時、その時でエネルギーの選択ができる暮らしがいいのではないでしょうか?
ただ、料理のために火をおこしたり、室をつくるのに穴を掘ったり、大根を吊るして凍み大根を作ったり。
自然の力(エネルギー)を使おうと思うと時間がかかります。
でもきっと、その手を動かす時間は、暮らしとそして自然と向き合う機会なんだと思います◎
今日かまどの使い方やそのエネルギーについて話していると、
そのうち話は森のこと、畑のこと、原村の風土のこと、調味料のこと、石鹸のことにまで至りました。
暮らしの中のエネルギーを考えているのに、最後は暮らし全体を考えるようになります。
生活することがスイッチを押すことで事足りてしまうと、どうしても暮らしと向き合う時間が減ってしまうように思います。
いきなり暮らしを変えるのは難しいので、初めの一歩として、たまには自然のエネルギーを使って暮らしてみる。そのたまにが多くなればなるほどいつのまにか暮らしが豊かになると思います!!
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ヒゲの設計士さんはあまりに楽しい暮らしをイメージしすぎてしまったみたいです!!
Kyouhei

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