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アトリエDEF通信

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賄いと家づくりの関係性とは

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のはら
上田本社

こんにちは!のはらです。今回はおいしく楽しくしあわせ!な光景を自慢するよ~って会ではありません。が…とてもありがたく幸せな時間がまかない♪の時間であり自分自身を羨ましく思う瞬間です。(自慢やん!)私たちは家づくりをする小さな工務店です。工務店がなぜ自分たちでかまどの火を起こし作るのかを今日はお話ししたいと思います。ぜひ最後までお付き合いください♪お昼前になると自然と集まるこのモデルハウスのキッチン。日によっては忙しい人もいるのでそれぞれ朝からカレンダーのスケジュールと空気を読みつつ、あ~今日はこの人忙しそうだなと思えばやれる人が作ります。(これが一番大切なところ…)お互い少しづつの思いやりを出し合えるのがいい所なのです。私も打合せなど二階でやっているとみんなの楽しそうな話声に「今日は何かな?」とわくわくするのと人の温かみを感じます。ある日の昼食。イチジクはスタッフ絵里菜ちゃんのお庭でとれたもの。ごはんの上の梅干しは近藤さんちの梅で作った梅干しに、オーナーさんの畑のピーマンとトマト!高野豆腐のステーキにイチジクで作ったソースをかけるとこれが最高に美味しいのです!(レシピが知りたい方はモデルハウスに遊びに来てください^^)↓こちらはご近所さんにいただいたビーツと坂口さんちの畑のじゃがいもでポテサラを作りましたよ~これも!美味しくて評判でした。(あ。書いているとお腹がグ~♪(笑)メンバーもよく変わります。この日は関東から池ちゃん、八ヶ岳からしたし~登場です♪
(左奥、池ちゃんのお椀ちっちゃ!笑)こうして毎日のお昼ご飯はスッタフが自分たちで畑にあるものや、いただいたものに感謝をし、できるだけ顔の見える食材を選んで作っています。お米はデフの家づくりにおいて重要な土壁、その土壁づくりの繋ぎとして使われる刻んだ藁。その出どころであるお米農家さんのお米を頂いております。たかがお昼ご飯…されどお昼ご飯。みんなで頂くお昼にはとてもとても大切な要素が詰まっていると私は思うのです。
1つ目はスタッフが自然と集まることと、自分の役割を考えたりコミュニケーションが取れること。2つ目はできるだけ顔の見える安心な材料を使うこと。3つ目は既存のレシピにこだわらず、その時ある材料で工夫して創造することです。お客様の思い描く暮らしと、今までの暮らしの背景をくみ取り(ヒアリングではお家にお邪魔し現状を拝見することがあります)それぞれの暮らしにあわせたご提案をするのが仕事。更に職人さんとの意思疎通もよい家づくりには欠かせないのもです。心と言葉のやり取りつまりコミュニケーション能力と想像する力が大切と考えます。☞☞私たちの家づくりは創業当時から変わらず、職人さんと住まい手さん、スタッフの思いの大袈裟になりますが血の通った家づくりをしています。相手の気持ちを汲み取り、思う気持ちから膨らみ生まれる創造性。
小さな一つ一つの粒が集まって出来上がるデフの家だからこそ住み続けるほどに家も住まい手さんの気持ちに応えてくれるかのような素敵に育つ家に経年変化をしてくれるのではと思うことがあります。
そんな家づくりの要素の一つに『みんなでご飯を作ること』が一つのエッセンスなればと願っています。最後までお読み下さりありがとうございました♪
のはら

#ウェルビーイング

 

 

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