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アトリエDEF通信

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カッティングボードづくり!のつづき

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なかがわ
湘南オフィス

こんにちは。
ご無沙汰しておりました、湘南オフィスの中川です。

ここ数日咳が止まずにちょっと心配だったので町医者に診てもらったところ、
「黄砂が原因の後鼻漏だね。今日はその患者さんばかりなんだよ。」と。
杉花粉アレルギーで粘膜や気管が弱っていたところに黄砂がやってきて、特に症状が出てしまったようです。
加えて「黄砂による交差反応の可能性も。」先生のオヤジギャグ炸裂!
交差反応とはサーファーがクラゲに刺されて納豆アレルギーになってしまうといった、似て非なるアレルギー物質に身体が過敏に反応してしまうことらしいのですが、大陸から飛んできた黄砂に交じった何か?が引き起こしてしまってるいる?のでしょう。
皆さまもどうかお気をつけください!

さて、しまが先日のブログでご紹介したワークショップの記事、

建築端材で、まな板・カッティングボードづくり!

の続きになります。

さぁ、GW初日。いよいよカッティングボード作り!と意気込んでおりましたが、
前日からキャンセルが続き、当日も1組様体調不良でキャンセルとなり、イベントは中止に。
今後、また同じ内容でより良いワークショップを提供するために湘南のスタッフ3人でプレを実施することに。

まずは板選び。
DEFではキッチンで主に使われる広葉樹の端材を利用して作ります。
特にキッチンの面材で人気はサクラ。「山桜」ですね。
他にもクルミ、カエデなど様々な樹種から好きな板を選んでもらえます。
この板は「耳付き」といって、樹皮が残った状態の板でこのままでも格好いいのですが、
私はこのポテンシャル高い板をチョイス。

そして鉛筆で板に輪郭を描いていきます。
この時点で悩む人はすごくあれこれ悩む方もいますが、それもこの体験の一つの楽しみ。
うちのスタッフは即決でした(笑)

持ち手付で難しい曲線を多用したので細いのこぎりを使って鉛筆の線の少し内側を切っていきます。
杉や桧(ヒノキ)と比べて堅い広葉樹を切っていくのはなかなか大変です。

基本電動工具も木工機械も使わずに、手道具だけ形を整えていきます。
鉋(かんな)で木口を削っていくのも、慣れないと難易度高めですが徐々につかんでいっているご様子。鉋はシュっと削れていく感じがとても気持ちいいです。
それと木工用のヤスリなども使ってきれいな曲線に形を整えて、、

輪郭の形が整いましたら、角の面をとり、最後は蜜蝋を塗りこんで完成。

堅いサクラと向き合い、2時間弱で出来ました!
自分がイメージを膨らませて手がけた唯一のカッティングボードができにご満悦の様子。
強風の天候の中、よく頑張りました!

カッティングボードは木工品としてはものすごくシンプルですが、
それだけに作り手と板の個性が直に表れてきますね。
これに何をのせるか?初めに何切るか?ワクワクしますね~。

近々またイベントとして企画しますので、皆さまもぜひ自分だけの1枚を作りに来てください!お一人でも親子の共同作業でも素敵なものになるはずです。

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