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アトリエDEF通信

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建築端材で、まな板・カッティングボードづくり!

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しま
山梨営業所

こんにちは。しまです。

道路沿い、ツツジがぱーーーっと鮮やかに咲いて
その生命力、勢いにやや圧倒される今日この頃。
負けておられん、私も元気にがんばるぞ。
いたるところで草花がいきいきしていて、たのしい季節ですね。

 

さて、いきなりですが、
まな板とカッティングボードのちがい、知っていますか?

かく言う私は、
「まな板を英語でいったらカッティングボードだから、同じでしょ?」
「なんとなくかっこよく言いたいときにカッティングボードって言うのでは?」
そう思っていました。

それが、そもそも物がちがうんですって。
(まな板を英語でカッティングボードというのは、そうですが)

まな板とカッティングボードの違いについて、
湘南オフィス工事課の中川さんが教えてくれました。
中川さんは元木工職人で、木に詳しいのです。あとイケボです(関係ないけど言いたい)。

まな板とはカッティングボードの一種で、
世界から見ると「日本のカッティングボード」が「まな板」にあたるのですが、
一般的な「カッティングボード」と「まな板」には違いがあるそうです。

大きな違いは材木の種類
食文化や調理道具の使い方のちがいによって、木の堅さが変わるのだそうです。

日本のまな板には、
いちょうやヒバ、ヒノキなどのやわらかい樹種がつかわれます。

これは、包丁の刃をこぼさないためです。

たしかに、日本食では具材をトントンと細かく切ったり、
お刺身なんかは刃を滑らせるようにして切りますね。
まな板が堅かったら包丁が傷みそうです。

 

一方、カッティングボードには、
サクラ(山桜も含む)やオリーブ、メープル、アカシアのような
頑丈で堅い樹種がつかわれます。

これは、ブレッドナイフのようなギザギザの刃でも
ボードが傷つきにくいためです。

なんでも、包丁の使い方が日本とは違い、
刃先をまな板の上につけたまま、持ち手側だけを上下に動かして切るのが一般的なのだそう。

ちょうど、学校やオフィスにある、プリント類をまとめてガチャンと切るペーパーカッターとおなじ手の動かし方ですね。(伝われ!)

 

なるほど~~~納得。

まな板をかっこよく言いたいときにカッティングボードって言うのは、ちがうんですね。
勉強になりました。

 

ということは、、
4月29日(土)に開催する「まな板づくりワークショップ」。

正しくは「まな板またはカッティングボードづくりワークショップ」でした。

 

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湘南オフィス主催第一弾は、
家づくりで出てしまう建築端材に新たな命をふきかけるワークショップ

やわらかい針葉樹も、堅い広葉樹もご用意しています。
なので、まな板もカッティングボードもお好きなほうをつくれちゃいます!

デフの建築端材は、もちろん薬品処理など一切していない無垢材ですので、
食べ物につかうまな板・カッティングボードにも安心してお使いいただけます。

使い道をかんがえて、お好みの材木をチョイスしてください!

 

こちらはスギ。やわらかく、まな板向きです。

 

こちらはヤマザクラ。堅い広葉樹で、カッティングボード向きです。

 

写真ではまだ建築端材そのものですが、
かんなややすりで磨けば、きれいなまな板・カッティングボードが出来上がります。

仕上げに蜜蝋ワックスを塗って、完成!

こだわりの一枚をぜひつくってみてください!

 

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残席わずかです。お早めにどうぞ!


 

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要チェックです。

 

みなさまのご参加をお待ちしています!

それでは、また。

 

しま

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