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アトリエDEF通信

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実験中

戎谷
八ヶ岳営業所

去年 薪割をさぼった戎谷家 薪がピンチになってきました

今年は 年末から暖かくて助かっていますが、薪が少し寂しくなってきたので、急遽自宅を建てた時の端材や現場の端材を利用して子供と一緒に薪割です。

でも、やっぱり子供たちはすぐに逃走。自分も めんどくさくなってきて休憩。

一人でお菓子を食べていると 子供たちもお菓子を奪いにもどっきました。

お菓子を食べながら薪わりの話をしていると 木の種類や香りの話に

杉の香り・ヒノキの香り・ヒバの香り・松の香り

それぞれ これ臭い 良い香り等言って匂いを嗅いでいます。その中で、腐っている木とそうでない木・・なんで違うの? という話に

子供たちに何となく説明してあげましたが、聞いているのかいないのか・・         解ったと言いながらお菓子に夢中。

ちなみに説明の内容は 杉は湿気や虫に弱い・ヒノキは水や虫に強い・ヒバはもっと強い。だから お家を建てる時には 適材適所で材木を使うんだよ。そうすると材木に薬を使ったりしなくても丈夫なお家が出来るよ・・・ちなみに実験でウイルスにも抗菌効果もあるらしいよ・・・と話してみましたが ・・・・・・・・ほとんど聞いていません

自分も薪割に飽きてきていたので、論より証拠、3人で実験開始です。

実験の内容は、数種類の木を地面に埋めて半年、1年後に腐っているか?いないか?

材料はこちら                                     杉(白い部分・赤い部分)                               ヒノキ(15年前くらいにお客さんのお家で施工したデッキ材を交換したときの端材)     ヒバ(これも 10年くらい前の野ざらしになっていた切れ端)

材料を準備してそれぞれ木の種類をわかるようにします。

その前に、野ざらしで汚れたヒノキとヒバを鉋で削って、どれだけ綺麗になるか?匂いはどうか?を実験

削ったヒバ材

削ったヒノキ材

写真ではわかりにくいですが、削ってみると新しい木のようなきれいな木肌が出てきます。匂いも新しいものと全く一緒。かなり強い匂い。子供たちも これはびっくりした様子。

あとは 穴を掘って4種類の材木を埋めています。やっぱり穴を掘るときは めんどくさいので子供たちは また逃走。穴が掘り終わるころを見計らって 楽しみな木を埋める時には戻ってきました。

埋め戻したら、場所が分からなくなりそうなので、四隅に杭を打って、夏休みの宿題にも使えるように 一応自由研究風に看板も作って完成です。(いつも夏休みの自由研究がギリギリなので、今年の夏休みも間に合いそうにないなら、今回の写真などを利用してそのまま提出予定の子供たち)(そのために 材木に日付や木の種類を明記するという不純な動機)

端材と端材から抜い釘を再利用して 看板づくり

夏休み自由研究に流用予定(ただ掘って状態の確認だけなので 超手抜きです)

半年・一年後どうなっているかな? 子供たちは忘れていそう

えび

 

 

 

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