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信州だより~ごみ拾いは楽しい♪
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こんにちは。
毎日オリンピックの話題が尽きない上田からです。
様々な種目の中に良い結果の出ている競技には共通点があるなあと思いました。
それは守りと攻めがうまくかみ合っているペアや団体は強いということです。
卓球の混合ダブルスでの水谷選手と伊藤選手のコンビネーションや、昨日のサッカーの日本代表の強固な守りがあってのゴール。また、ソフトボール、野球、バレーボール…もそうですし。(個人競技は一人でそれをやらないといけないので大変ですね。)
私たちの家づくりも力を合わせて『強い守り!と確実な攻め!』でお仕事したいと思います笑笑。
さて本題です。
アトリエデフのオーナーさんでクラフト作家のmicolonさんと小諸市にある山岳マルシェを営むIさんが立ちあげた環境活動『エコな暮らしを楽しむ会』に6月より月一回、参加させていただいております。
メンバーには環境コンサルタント、町おこし協力隊、市役所の元職員、クラフト作家さんなど…様々です。
ご挨拶の後は、主に国道沿いのゴミを2~3人のグループで手分けをして拾います。
午前中約1時間半ほどで軽トラックにいっぱい程の量になります。
この時に割と多かったのはタバコ、ペットボトル、空き缶、コンビニのおにぎりのパッケージ、お弁当の容器、ラップのような物などです。
信号待ちの手前には大量のたばこ、お店の前にはショップのサービス券など場所によっての違いはあるかと思いますが、困ったなと思うものは拾えないものです。どこかのお店のレジのシールは劣化すると、粉々に砕けて拾えず風に飛ばされてしまいました。やがてはマイクロプラスチックになり大気中に漂い、海の汚染に繋がってしまいますね。
不思議なことに、ごみ拾いは心がすっきり軽くなることと、いつごろ?なぜ?どんな人が?など想像を掻き立ててくれる効果があることに気づきました。
そして午後は『菱野温泉常盤館』さんに場所を移し、環境の勉強会とトークセッションの時間です。
この日は常盤館の花岡社長に薪ボーラーを見学させていただいたり、CO2削減のための様々な環境への取り組みについてお話を伺うことができました。
この薪ボイラーは2mの木がすっぽり入るそうで、畳を燃やすためもものだそうです。それにしても薪で焚いた温泉にゆっくり浸かれたら気持ちいいですね♪
その後の、トークセッションでは今日のゴミ拾いの感想や、日頃感じていること、今後やりたいことなど自由に話すことができる時間です。
この日に出た話題はというと薪の調達や薪割り、竹林整備、森林整備、テイクアウトの容器、メガソーラー、洗濯洗剤の香害、化学物質過敏症などなど…私たちの周りには様々な問題があることに気づくことができました。
『環境活動に参加をする』と聞くと何か入り口がわかりづらい感じもしますが、アトリエデフでは竹林整備や竹炭イベントに参加することも容易にできますし、今回のような『ゴミ拾い』という活動は誰でも参加できるハードルの低さがよいと思います。
湘南事務所/Re×Sでは小島常務や環境事業部も海のゴミ拾を拾っています。
今の私たちではなく未来の人たちのために、これからも『無理なく・楽しく・ずっと続ける』をモットーにやっていきたいと思っています♪
8月、9月、10月・・・。月一でやっていますのでご興味のある方はアトリエデフ野原までご連絡いただくか、Instagramで『エコな暮らしを楽しむ会』で検索してみてください。
のはら
*おまけ*
八ヶ岳からなんくるさん上田に出没⁉
薪用の竹を運んでいるんだって♪