赤松 唐松の山
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長野の和田村にある間伐中の山に 計画中物件の曲がった赤松を大工さん・材木屋さんと一緒に探しに行きました。
かなりの急斜面の赤松を倒していきます。普段曲がった材木は、製品にならないので嫌がられるのですが、今回は、かなり曲がっている材料が必要なので、曲がっている木はすごく貴重見えます。(通常曲がった材木は、チップや紙の原料として使われます。)

伐採するには、まずは重機で急斜面に林道を造ります。伐採自体もかなり重労働ですが、林道の製作もかなりの作業です。でも、搬出はもっと大変そうです。


毎回山に行って思う事ですが、家を一軒立てる為にすごく長い時間と、沢山の人の手で造られていくのだな~と考えさせられます。こうして山で木を選ぶことから始められる家造りは、造り手としても本当に楽しくて、贅沢な経験だな~と改めと思いました。
新築を計画中の方は、デフでいつもお願いしている宮城の栗駒木材さんで、実際にお施主さんと山に入って、その家で使う木をお施主さんに伐採体験もしてもらっているので是非挑戦してみてください。
今回は 中々設計に合った曲がった木がまだ伐採されていなかったので、欲しい材料を木こりさんに伝えて また伐採が終わるころに伺うようにしました。また、山に行くのが楽しみです
エビ