tohokushin
新入社員の池田です
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皆さまはじめまして、4月1日よりアトリエデフ上田本社に勤務しております、池田幸広です。工事部に配属され、現場管理の仕事をさせていただきます。
ただいま、アトリエデフのお仕事や、家づくりの勉強中です。
本日は、2か所ほど、完成間近の現場を見学させていただきました。
土間と薪ストーブ、吹抜け、ロフトなどのスケール感の変化があり、開放感のあるところ、天井高が低く落ち着いたところなど、居心地のいい家でした。
細かく見ていくと、こちらのロフトは写真右側で天井高が2mとちょっと天井は無節ヒノキ板張りとなっていて、おちつきます。
こちらは土壁の内部が見えています。下地となる木の格子、中塗り、その上に漆喰が塗られていることが分かります。土壁には熱や冷気を蓄えたり、調湿したりする力があり、デフでは、土壁と、現代の壁の断熱の仕組みを組み合わせ、「現代版土壁の家」をつくっています。
こちらは大工さんの手による、伝統的な継手。人体に悪影響のある接着剤などは一切使わない。また、金具などを極力使わないことによって、もし家が使われなくなった時、自然に負荷をかけない家をつくっています。
外部の窓の上にはこのような板金が施してあります。それがこうなります。このような納まりはコーキング(隙間を埋めるための樹脂)を使わずに、サッシを防水するための工夫だそうです。
国産材の利用、伝統の継承、接着剤などの化学物質を使わない工夫などの、デフの本物の家づくりへのこだわりを間近で見ることが出来ました。
これからも、デフで家づくりを学んでいきます。全力を尽くしますので、皆さまよろしくお願いいたします。