tohokushin
木もれび通信〜改修の現場とぶどう園にて
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
こんにちは!!
今年の梅雨はどうなってしまったんでしょうか!?というくらい
晴空が続いていますね〜
さて、先日の晴天下、現在改修工事中の現場にお邪魔しました。
こちら、およそ築50年ほどの建物、床・壁をはがして断熱材を入れるための
準備がしてある状態です。
お施主様は、こちらの家をはじめは賃貸で入居されて何年も住まわれていたんですが、
壁を剥がしてみてはじめて土壁だったことを知った、とのこと。
この時代はまだ土壁が主流だったんですよね。
基礎は布基礎。底面はコンクリートを打っていませんが、
きちんと土地の特性を見て、適切に施工されていてしっかり土は乾いた状態が
保たれていました。
改修は、当時の技術やここまで住んでいた歴史が刻まれていて
新築とはまた違った美しさや面白さがありますね!
さて、こちらのお施主様、ぶどうとりんごの果樹を扱われている農家さん。
今日は、上田のスタッフでお手伝いという名のぶどう体験をさせていただきました。
ぶどうは、育つ前になんども手を入れます。
今日は、房につく実を間引き&房自体も選んで残して残しは間引きする作業です。
このような房の先3センチほどを残してあとは落としてしまいます。
こうしないと実がぽろぽろ落ちてしまい、あのぶどうの房にならないんだろそうです。
ずっと見上げて作業するのでサングラスが必須&四十肩にはなかなかきつい作業でした。
でも充実感あります!!
なんでもそうですが、手作業・手作りは手間がかかります。
地道な作業と繊細な気遣いの連続・・・普段口にしているものを作る作業をすると、
なぜその値段なのか、ということが実感としてわかりますし、ありがたいなぁという
気持ちになります。
Mさま、貴重な体験をありがとうございました!
ハヤシ