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アトリエDEF通信

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八ヶ岳の風~初めての現場。

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アトリエDEF
八ヶ岳営業所

こんにちは、小倉です。
原村も日中は春服でも過ごせそうなくらいに暖かくなってきました!
桜も満開です!

今回は、初めて見た建設現場の上棟について、書きたいと思います。

私は今まで建築関係の勉強をしていたわけではないので、
建築現場に入ったこともなく、家の仕組みもあまり理解していませんので、
”上棟”にはピンと来ていませんでした。

しかし!一度上棟をみてしまったら、これ何時間でも見ていられる!くらいにおもしろかったです。
新しいことをたくさん知りました。

まずはこちら。

たくさんのひらがなと数字。これは柱の場所を示しています。
設計図と照らし合わせながら、順番にクレーンで上げて組み立てていきます。

柱はこのように凸凹に彫ってあり、凹に凸をいれたりして組み合わせます。 
DEFの場合、全て手刻みという職人技によって、家が成り立っています。
ずれがないように刻まなければ、家は建ちません。一ミリ単位の世界です!

このたくさんの棒は、木と木を組み合わせたあとに挿すものです。
このように挿したときは出ています。壁などで見えなくなってしまうので、ぜひ写真を!と
工事部のえびさんにお勧めされました。 

それにしても高いです。2階建てにもなると、足元を見るとすくみます。
(シャッターのために手を放すのに震えました…)
こんな高いところで力仕事をする大工さん。本当にかっこいいです。

こちらは屋根の一番上のところです。  
このあと屋根の部分の斜め掛けに入るのですが、
わたしが見れたのはここまで・・・・!
一番おもしろいところだからぜひ、とこちらもえびさんに勧められたのですが、
斜め掛けは次の日になりました・・・。

そして次に私がこちらの現場に来れたのは、上棟式のとき。
上棟式は、家の棟(屋根のてっぺんの部分)が立ち上がったことを
神様や大工さんに感謝するものです。
屋根もついて家らしくなっていて、感動しました・・・。

家のすべてがかかっているこの上棟。
大工さんはこれが終わればあとひと踏ん張り!という気持ちになるようです。

今回、上棟の現場に立ち会い、改めて手でひとつひとつ作る事の
大変さや貴重さを感じました。

クレーンで一本一本上にあげていきます。

この間テレビで姫路城の柱の仕組みについて取り上げられていました。
日本の昔からの木と木を繋げる技術に圧倒されました。
しかし、今でも普通の家に同じ技術が使われています。
安心して住める、そして長く建っていられる丈夫な家には、
職人技が必要なんだなと、実感しました。

上棟は一つの家につき、一回!
貴重な時間に立ち会えたことに感謝でした。
長く長く愛される家でありますように。

おぐっぴー

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