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土始練
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最近「暦」にはまっています。
今は二十四節気で清明。
中国では「踏青」といって、野に出て春を満喫する行事が行われてきたそうですよ。
「青を踏む」だなんてステキですね。
それに習い、私はアトリエデフの工事部員なので、「青」ではなくて「土」を踏みに行ってきました。
そうです、いよいよ春になってきたので、壁土の自社生産の再開です。
いつものように、土練りをやってくれている造園屋さんのアートランドの赤尾さんと待ち合わせると、なにやら見知らぬお方も参戦してくれました!
何でも、埼玉から長野の御代田に移住された方で、ぜひとも壁土づくりを学びたいと、赤尾さんのお手伝いに来てくれたそうです。
自ら土のプールに入って土の練って下さっている姿を見て、とても嬉しくなりました。
私が壁土づくりを学んだ小坂商会さんでは大型の機械を用いてとても効率よく壁土の生産をされているのですが、
それに比べてアトリエデフの小さな農機を使った自社生産では、自分の体を使って壁土づくりを体感できるので、学びや体験といった面では、よりうってつけかもしれませんね。
いつかそんな催しが出来たら楽しいかもしれませんね。
まずはアトリエデフ全社員が土壁づくりを覚えてからですね。
取り急ぎ平林さんあたりからやって頂きたいですね。
って笠原君がこの間言ってたような気がします。
今は七十二候で鴻雁北(こうがんかえる)
四月十四日からは虹始見(にじはじめてあらわる)
そろそろ虹でも見れたら嬉しいですね。
以上、土始練(つちはじめてねる)のブログでした。
工事部の漆戸航でした。