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築130年 古民家改修「長の家」の暮らし。
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上田市真田町にて、
Wリフォーム「オーナーズハウス見学会」がありました◎
その一つ、築130年の古民家を改修した
「長の家」見学会の報告です♩
施行事例はこちら→★
午前中からたくさんのお客様にご来場いただきました◎
格子の玄関戸を開けて中へ入ると、ギャラリーのような土間に繋がります。
土間いいね〜と皆さまの反応もすごくいい◎
見えるところはギャラリーとして、
奥まったところは収納庫として使われていて、
とっても便利!
映画に出てきそうなキッチン。
本当にシンプルなキッチンで、無駄がないとてもすっきりした空間。
見せる収納の食器棚には、沖縄や島根の陶器の食器が重なっていて、
カフェのような雰囲気♩
設計の丸ちゃんと長の家の奥様を交えての
キッチン談義も楽しそうでした!
断熱材を施して、床を張り替え壁は漆喰に。
南側に大きく開口を設け、明るさを取り入れる。
使える材やサッシは出来る限り再生。
130年の間、家と家族を守り暮らしが刻まれた材の、
どっしりとした安定感。
新しく切り出した材の優しいあたたかい雰囲気。
どちらもすごく美しく、気持ちがいい。
低く構えた天井高のせいもあってか、
落ち着く空間です。
「長の家」オーナー様ご家族の自分の手で暮らしをつくる。
そんないつもの暮らしに触れることもできました♩
お庭には間もなく始まる畑しごとの為、耕した畑があり、
どんぐりから育てな苗木もたくさん。
ヒョウタンの種を蒔いて育てて、
丁度いいサイズが出来たから!とご主人が手づくりされた瓢箪スピーカーも。
そういえば、お子さんもずっとお庭で何かつくって遊んでいました♩
濡縁でお昼ごはん。
お花見ランチです♩
いつもは「木もれびの家」にいてくれる、
パートスタッフの「じゅんころりん」がお昼を用意してくれました!
お手製おにぎりランチ。
濡縁でおにぎりなんて、最高でした◎
南側には縁側もあって、鉢植えのお花の定位置となっていました。
あたたかくて、育苗するのに良さそう〜!
デフで担当させていただいた改修工事は1階のみだったのですが。。。
2階にあがってびっくり!
ご主人が自ら床を張り替えて、ギャラリーに変身していました!!
奥様の織りの作品が展示されています。
土壁も残っていて、素敵な空間。
織りのストールの他にも、こんなかわいいのがあって!
藍を育てて、羊毛を生葉で染めてチクチクしたそうです。
たまねぎや、草花で染めた色もあって
自然の色ってこんなにかわいい色なんだと教えていただきました♩
2階奥のスペースでは、工事途中の箇所が。
こちらもご主人施行で、ついには建具作成中だそうです。。。!
すごいです◎
そんなご主人、多忙なお仕事の合間の息抜き?楽しみになっているようです◎
130年。先祖が暮らしを積み重ねた家を住み継ぎたい。
そう感じて改修することを決めたオーナー様ご夫婦。
大事に大事に。
丁寧に丁寧に。
家にたっぷりの愛着をもち、
家族の手でつくる暮らしを楽しまれていました♩
たくさんのご来場、ありがとうございました◎
大き全面改修はもちろん、キッチンだけとか、水回りだけとか、
部分改修のご相談も承っております!
お気軽にお声がけ下さい◎
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「環りゆく家」のオーナー様に教えていただいて
おやきをつくっていきました♩
古民家に七輪はやっぱ似合う〜。
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