アトリエDEF通信

森の草刈りをしながら見つけた！

小川に架かる橋の間に生まれた小さな命。
大きな山栗から生まれた小さな命です。

森の中、自然の流れる時間。
刈り取った草はゆっくりと時間をかけて土に還り、森を育てています。
ここに来ると感じる事。
それは普段、時計や携帯の示す数字によって何か見えない物に追われてしまっているなーって。
人と人とが協調性をもって生活をするとき。
それはとても必要な事。大事なこと。
でも、自然と人が寄り添いながら生きるとき。
時の流れを知るのに必要なのは、数字じゃない。
それを教えてくれるモノサシは目の前に見える風景の変化にあると思います。
刈り取った草が枯れていくその変化。
発芽したドングリが木の葉を増やしていくその変化。
見上げた上の空にだってその変化はあるはず。
日々、その変化を発見しながら暮らすとき、
自分は自然の中に生きていてよかったなーと嬉しくなります。
毎日の日々をこういう時間の中で過ごす。というのはやはり無理があるかもしれません。
でも少しずつこういう自然の流れを感じるために。
手を、足をうごかして、
目を、耳を、今よりもっと土に近いところに傾けられたら。
自分の身近なところにある小さな地球の小さな循環に気づく事ができるかもしれません。
その発見はすごく楽しい！と僕は思います(^^)
Kyouhei