刃沓づくり。
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なんだか馬面な手斧になりました◎
今日はこの手斧に着ける、刃沓(はぐつ)を製作(^^)
ちょうど一年前、林業の研修で教わってつくった刃沓。
切れたりぼそぼそになってしまったので新たに作り直しました◎
大小の太さの違う麻ひも2本を使って編みこんでつくります。
編み目はこんな感じ。
ちょうど編み目の裏側に刃が収まる溝ができているんです(^^)
もちろん麻のひもでなくても作ることはできますが、
麻の雰囲気が素敵です◎
林業の研修で見せていただいた斧に着いていた刃沓がとても立派だったのが印象的でした◎
今はたくさんカバーがあるけれど、これくらい覚えておくといいよ。
手仕事はやらないと後に繫がらないんだからと林業士の方から作り方を教わりました。
大工の技術も、左官の技術も、べとづくりも。
職人の技術を次世代に残すDEFの家づくりと同じように。
暮らしの中で未来に残したい文化がたくさんある。
そしてそれだけのことをたくさんの人に教わっていたんだな~と思うととても嬉しくなります◎
誰かのために。
地域のために。
社会のために。
環境のために。
そして地球のために、
小さくても自分ができることを考えて、
確かに自分でやっている。
暮らしの豊かさを伝えるからには、そんな風でありたいと今年の春には思いました。
まだまだ今年のまとめには早いですが、
あっという間に駆け抜ける師走。
あと一か月もそんなことを考えていきます!!
Kyouhei