信州安曇野 上嶋醤油醸造
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見学会を開催させていただいた「三郷の家」の近くに、
お醤油屋さんを発見!
おつかいもあって、お店にうかがいました。
お店といっても、作業場。
あじわいのある古い木の机と黒電話(現役)
むかしながらの雰囲気がたっぷりの作業場。
突然うかがったのに、ノリの良いおかみさんが案内してくれるというので、
蔵見学しました。
木桶を使った昔ながらの天然醸造醤油を作っている蔵でした。
巨大なタル。
酒造メーカーから譲り受けた4斗桶。
明治や大正時代のものだそうです。
こんなに大きいのに、ヒトの手でかき混ぜます。
体力勝負!
お醤油の良いかおりがぷんぷんします。
熟成中。1年半くらい眠ります。
電気を使った温度調整はしません。3代目、4代目の経験や勘で
櫂入れしたりして、管理します。
創業100年近く(たぶん。とおかみが言ってました(^-^))
ご主人は4代目になるそう。家業で、
醤油の仕込みから御用聞き、
瓶回収、瓶詰め、ラベル貼り、配達、配送など、
全部家族で手作業でやっています。家族でできない以上には大きくしないのが3代目のやりかた。
コストの安い大量生産のお醤油ではなくて、
100年の間につくられた天然酵母が染みついたタルで、
手をかけて、ヒトの感覚、カン、経験でつくりだす。
醤油の容器は、瓶。
プラスチックは使いません。瓶は回収して洗って使います。
と、昔からのやり方を続けています。
「三郷の家」の薪ストーブをお借りして、
上嶋醤油さんのお醤油と、鰹節を混ぜて
焼きおにぎり♪
このお醤油、おいしいんです!
こおばしい~。
(アップでスミマセン<(_ _)>)
帰り際、ノリの良いおかみが、
木と自然素材の家、良いなぁ~と言ってくれました。
でもでも、おかみの家も蔵も十分に「木と自然素材」でした(^-^)
また、ゆっくりお邪魔してお話し聞いてきます!
mi