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「セーブ90」節電結果報告!!

- ほっしー
- 八ヶ岳営業所
こんにちは。 鏡の前でコンタクトレンズをつける時、口も大きく開けるほっしーです。 (オッサンあるある)
さて、DEFオーナーの皆さまが気になって気になって、一時期はYahoo検索ランキングのトップだった(うそつけ)あの「セーブ90」の節電効果がおおよそ分かりましたので、今回ご報告したいと思います。
なお、今回のブログの2枚目以降の写真はセーブ90とは全く関係ありません。
先日前橋のモデルハウス(現在アリュメール群馬の「TOWANOBA」となっております。)で行われた関東にお住まいのDEFオーナーさま感謝祭の様子です。
去年と今年の1月と2月の真冬2ヵ月間のウチの電力使用量をまとめました。
去年1月【昼間】 25kwh・・・今年の1月【昼間】 15kwh ⇩-10kwh
去年1月【朝と夕】201kwh・・・今年の1月【朝と夕】189kwh ⇩-12kwh
去年1月【夜中】 234kwh・・・今年の1月【夜中】 197kwh ⇩-37kwh
【去年1月の使用量合計】460kwh・・・【今年1月の使用量合計】401kwh ⇩-59kwh
※【昼間】は10時~17時まで 【朝と夕】は朝8時~10時と夕方17時~22時までの時間帯 【夜中】は22時~朝の8時までの使用量です。
去年の2月【昼間】 17kwh・・・今年の2月【昼間】 10kwh ⇩-7kwh
去年の2月【朝と夕】141kwh・・・今年の2月【朝と夕】131kwh ⇩-10kwh
去年の2月【夜中】 188kwh・・・今年の2月【夜中】 170kwh ⇩-18kwh
【去年2月の使用量合計】346kwh・・・【今年2月の使用量合計】311kwh ⇩-35kwh
<考察>
【夜中】の時間帯については、原村の1月2月は基本的に0℃~-10℃程になりほぼ毎日水道管が凍る恐れのあるマイナスの気温になっているはずですので、セーブ90も普通の凍結防止帯のセンサーもどちらも電源はオンになっていると思われます。
ですから今年【夜中】の電気代が減ったのは、単純に娘が一人暮らしを始めていなくなったのが要因と思われます。 (勉強もしないで夜更かしばっかりしてました。)
【昼間】の使用量を比較すると、1月で-10kwh・2月で-7kwh減っています。 昼間は去年も今年も仕事や学校で家族は家にいないので、この数字がセーブ90の節電効果の数字になると思います。
去年は昼間の気温が5℃とかの日も凍結防止帯が作動していて、今年はセーブ90が凍らないと判断した時間帯は電気を使っていなかったのでしょう。
なお【朝と夕】も1月で-12kwh・2月で-10kwhとなっています。 こちらの数字はセーブ90の影響があったのが半分、娘電力の消費分が半分くらいあったとおおよそ想像しています。
よって、セーブ90が冬の時期に節電する効果としては、1ヵ月あたり-14kwh前後と結論づけました。 (ざっくりの研究で結論出すな)
じゃあこれで電気料金はいくらくらい安くなるかということですが・・・。
ネットで調べると一般家庭の1kwhあたりの平均的な電気料金は31円が目安とのことです。
そうすると、月-15kwh×31円=-434円
真冬の1月+2月+(12月と3月で1ヵ月間)として、3ヵ月間安くなると・・・年間-1,302円
それが10年間で、な、なんと奥さん!…。 (もういいわ)
しかし、使用量が減った今年の方が1ヵ月の電気料金が去年より高くなっているという現実…。 電気料金の値上げって何とかならないものでしょうか。
今回、とっても期待してセーブ90を設置した結果、期待以上に効果を発揮したかというとそうでもなかったのですが、それでも確実に節電しているということがわかりました。 なかなか面白いアイデアの商品です。 (何をエラそうに)
しかも、朝起きて-10℃以下の日でも、凍結することなく水やお湯が普通に使えました。 そういったそもそもの凍結防止のセンサーとしての基本性能も全く問題ありませんでした。
近年、寒冷地での新築では凍結防止帯をなるべく巻かないように、水道管を基礎の中に入れたりして施工しているので、今回のような節電結果になったのでしょう。
古いお宅で家の外壁に配管が長くくっついていたりする建物では、たくさん凍結防止帯が巻かれているはずですので、そういったお宅だとセーブ90の効果がより出るのだと思います。
そんなわけで、寒い冬でもこういう実験を楽しみながら山暮らしをしているというご報告でした。
もうすぐ春ですが、凍っちゃうような寒さを体験したい方は、ぜひ原村のモデルハウス「循環の家」にも遊びに来て下さい!
前橋もこの日は結構寒かったです。 焚き火とピザはとっても暖かかったですよ。
【おまけ】ほっしーがほしいもを焼きました。 (わかったわかった)