tohokushin
善光寺さんへ
- 小島真太朗
- 上田本社
昨日書いたブログがどこにも見当たりません。 確認不足ですね。残念です。泣きそうでした。
アトリエデフの社内では一番北の長野市在住です。 年が明けてからまだ善光寺さんにお参りに行ってなかったので行ってきました。3連休の中日なのでたくさんの人がお参りに来ていました。
現在の善光寺の本堂は、江戸時代の宝永四年(1707)の再建とのこと。 人間の煩悩の数と言われる百八本の柱で造られてるそうで、すべて欅(ケヤキ)だそうです。触ると石のように堅いです。
元日に能登半島地震があったばかりですが、善光寺平も過去に大きな地震を経験しています。古くは江戸時代の善光寺地震。直近では2014年に長野県北部で起きた大きな地震で、その時はここ善光寺で震度6弱、境内の石灯篭がバタバタと倒れてしまいました。 私も見に行きました。
善光寺周辺の地盤は軟弱で揺れやすいのですが、境内の石灯篭が倒れてしまう揺れの中でも、本堂や山門、仁王門などの古い木造建築達は被害は全くありませんでした。柱がケヤキで太くて頑丈だから地震にも強いのでしょうか・・・?。 それとも基礎や建物の構造上に耐震の特別な工夫がされているのでしょうか?
本堂は建立後317年経つ建築なのでその辺りとても興味深いです。
日本は木の国なので木を扱う技術がとても優れています。が、同時に地震国であるため、大きな地震が起こるたびに木造住宅の弱さみたいなことが取り上げられてしまいます。 豊富で持続可能な日本の木造建築の文化技術を残していくためにも、強い木造住宅をつくって行かねばなと思います。
参道にいらっしゃる私が大好きな「むじな地蔵さん」。なごみます。
こちらは仁王門にいらっしゃいます。 強そうです。
で、お昼に薪窯で焼くパンとサンドイッチのお店「チク―」でサンドイッチを買っていこうと思い寄りましたが、早々に売り切れてしまったとのこと。 残念でしたが店主と奥様と近況とお互いの生存確認をして帰ってきました。 ちなみに奥様はアトリエデフのOGです!
「TIKU」よろしく!!
kojima