長野県大町市
長野県大町市
長野県茅野市
長野県大町市

施工エリア 長野県・群馬県・埼玉県・山梨県・他関東一部

アトリエDEF通信

Blog

「森を駆ける」 Sさま伐採ツアー&みんな電力の森林整備

ほっしー
八ヶ岳営業所

こんにちは。 3週間前に不覚にもコロナに感染してしまったほっしーです。 ほっしーのオヤジ菌の方がコロナより強いと思っていましたが、コロナの感染力はスゴイんですね。 6年ぶりの38℃台の高熱に久しぶりに動けなくなりました。

その間ほっしーに会いたくてもお会いできなかったお客さま。 心配してくれたDEFG’Sの皆さま。 ご安心下さい。もうほっしーは元気です! (誰も心配してないわ)

 

さて、「夜を駆ける」「宇宙を駆ける」「時をかける」等 様々なタイトルを私たちは目にして来ましたが、(何の話だ) アトリエDEFでは社員もお客さまも「森を駆けて」おります。

まず初めは先日のSさまご夫婦の伐採ツアーのお話。

現在家づくりのお打ち合わせが順調に進んでいるお若いSさまご夫婦。 お若いお客さまだと特に土地の売買や農地転用のことや住宅ローンの相談等、ほっしーの持っている知識や経験が発揮できて私もやりがいがあります。

丁度めでたく奥さまのお腹が大きくなってきたタイミングでしたが、「柱の伐採はぜひ行きたい!」と言うご夫婦の強い願いもあり、遠く宮城県まで来てくれました。

今日は奥さまが転んだりしないように、道路からすぐの所で伐採できる現場。 宮城県を少し通り越して岩手県に入った山だそうです。 後ろではいつも通り「くりこまくんえん」さんの伐採担当の皆さまが見守って下さっています。

伐採前に柱になる杉の木に感謝と安全を祈願してお祈りを捧げます。

まずは木を倒したい方に「受け口」と言う切れ目を入れます。 切った後はみんながよく言う「スイカ」ができます。 その後で後ろから「追い口」と言う切れ目を入れます。

ご主人はなかなか器用なので、あっと言う間に作業が進んで行きました。

最後は「追い口」の切れ目にクサビを打ち込んでいきます。 ここからは奥さまも登場です。

この作業は見ていて意外と簡単そうなのですが、クサビのド真ん中にハンマーを当てないとなかなか食い込んでいかないし、叩いた時に良い音も出ません。 ハンマーも重いので上手くいかないと何度も振って疲れる作業なんです。

歩くのも少し大変になってきた奥さまですが、カツーン!カツーン!とイイ音を鳴らしていました。 

見事に倒れた木。 この受け口と追い口の場所が丁度良いと、切り株の真ん中に少しつながっている部分が残り、思った方向に安全に倒すことができます。 (ちょっと説明がわかりづらい)

そんな訳で、くりこまくんえんの木こりさんのフォローもありながら、ご夫婦で力を合わせてめでたく柱を切ることができました! 本当にお疲れさまでした。

終始ラブラブな美男美女のお二人。 写真が映えます。 そして、奥さまを気遣うご主人の態度に、私も見習わなければと思ってしまいました。

今とても幸せな時期ですね。 この調子で2ヵ月後も頑張って下さい!

でも結婚して20年も過ぎると夫婦もそんなにしゃべらなくなったりするんですよね~。 (オマエ余計なこと言うな)

 

さて、次の森を駆けた話は、先日行われた「株式会社アップデーター」さんの社員の皆さまによる森林整備のお話。

以前は「株式会社みんな電力」さんと言うお名前だった皆さま。 アトリエDEFと(株)くりこまくんえんさんとの関係を話すと長くなるので割愛しますが、(よくわかってないんだろ) 要するに協力して日本の山を守り育てる活動をしているってことです。

1日目は植林して10年以上たった杉の木に絡まるツタを取ったり、背丈ほどの高さまでの枝を払ったり(柱の節になるので)する作業です。

山の中は平らなところがなく、油断すると何かにつまずいてしまう足場の悪い中、皆さん黙々と作業に取り組んでいました。

大石社長さんはじめ皆さんの頑張りのおかげで、結構大きく育った杉の木も気持ちが良さそうです。

ちなみに我々アトリエDEFからは、「エコラ倶楽部」の事務局のほっしーとおぐっぴーとたまちゃんの3名が参加させていただきました。 ウチもそうですがアップデーターさんの皆さんも変なあだ名がついていて、夜の食事会は盛り上がりました。(変なとか言うな。飲み会だろ)

 

2日目は場所を変えて、4年前に植林した現場。 看板には「みらいの森」と書かれていました。 やはり作業の前はラジオ体操。 皆さんラジオ体操が久しぶりだったみたいで、よくわかってないトコロごまかしたりしてるのが可愛かったです。 (また余計なこと言うな)

4年目の杉の木は背丈よりも低く、周りの雑草と区別がつかない状態です。 このまま他の草が大きくなってしまうと、杉の苗に日光が当たらず成長が妨げられてしまいます。

だから、今日の作業は草刈り機や鎌を使って苗のまわりの下草刈りを行います。

草刈り機を初めて使うアップデーターの社員の皆さん。 くりこまの皆さんの教え方も良いのか短時間でサマになってきました。 今日も無心になって黙々と作業を進めております。

「いつも自宅からのリモートや会社での仕事が多いので、たまにこうやって自然豊かな山で作業をして汗を流すのは本当に気持ちいいんです!」とある社員の方が話してくれました。

そうですよね、山や森の中の作業ってとても楽しいし気持ちがいいものです。 森林整備は「辛い」と思うより「楽しいからやる」と思うからこそ、これからも長い間続けていけるのです。

作業後の森の様子。 杉の木の苗を刈ってしまわないように慎重に作業を進めたおかげで、前の写真よりも杉の木の存在が分かるようになってきましたね。 キレイに刈り終えた時の頑張った結果見えるのが、草刈りの楽しさの一つです。

これでまた一つ日本の山が守られそうです。 これからもみんなで力を合わせて「楽しく」この森林整備作業を続けていかなくちゃ。 

アップデーターの社員の皆さま2日間の作業お疲れさまでした。

私は今年初めて活動に参加させていただきましたが、こうやって誰かが山を守っているのだとあらためて感じました。 今はまだ小さな活動かもしれませんが、今後大勢の人に知ってもらい大きな活動になるように、私たちの会社も「エコラ倶楽部」も協力していきたいと思いました。

また次回も「みらいの森」「アップデーターの森」でお会いしましょう。

 

 

この記事を読んだ方におすすめの記事

Model House