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意外とカンタン煙突掃除2022

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ほっしー
八ヶ岳営業所

こんにちは。 夜な夜なYouTubeでスキーの動画を見るようになってきたほっしーです。 今年は技術の向上とか検定とかマジメな目標はやめて、雪山を楽しく滑ろうと思っております。(滑っちゃいけない所滑る気だろ)  でも、今年は何回滑りに行けるのかな…。

 

さて、いよいよ八ヶ岳周辺は冬の寒さを感じるようになってまいりました。 スキーと同様に冬の楽しみは薪ストーブに毎晩火を入れること。 私は家を建てる時には必ず薪ストーブ付けようと昔から決めていました。 

ウチについてる薪ストーブはバーモントキャスティングスのアスペン。 小さなタイプです。 その当時は、やかんやお鍋も置けるし薪も入れやすい縦長のストーブに憧れていました。 ちなみに、ウチでは主たる暖房機器があるので、薪ストーブは-5℃を超える寒い日のセカンド暖房として考えました。

しかし…。昨今の電気代燃料代高騰の中、今年は薪ストーブが主暖房として大活躍しております! あらためて炎の輻射熱の暖かさに幸せを感じる毎日です。 そして、自分はエコラ倶楽部の事務局・会員として間伐の活動もしているので、薪はタダで手に入るんです。(写真は今年春のエコラの森間伐作業の様子)

そんな私も薪ストーブは「煙突掃除」が一番大変なイメージがあって、結局掃除にお金もかかるんじゃないかって思っていました。 しかし覚えて自分でやってみると意外とカンタン。

そんな訳で、今日は薪ストーブが初めての皆さまでもよくわかるように「煙突掃除」のやり方をご説明しようと思います。

基本的に必ず必要なモノは写真のような「煙突掃除用ブラシ」。 こんな感じで先端に針金のブラシが付いていて、1本90㎝位の長さの棒(太い針金)をつなげて伸ばせるようになっています。 確かホームセンターで棒4本とブラシセットで3,000円前後で売っていたと思います。 4本つなげば3m60㎝の煙突を掃除できることになりますね。

主に必要な道具はコレと、大き目のビニール袋とガムテープ(粘着力が弱いタイプがいいかも)だけです。 

まずは、ストーブ本体近くの煙突つなぎ目部分にこのようにクリップでとめてある場所があるはずですので、それを外して下さい。 

パカーンとクリップが外れ、そうすると煙突をひねりながら外すことができます。 この部分は上下に伸び縮みするので、縮めて外してまたハメる時は伸ばします。

次は煙突にビニール袋をこんな風にかぶせてテープで貼り付けます。 粘着力のあるガムテープで貼ったらノリが残って面倒になったので、建築現場でよく使う養生テープを使っております。 要するに煙突をブラシでガリガリ擦って、このビニール袋にススを落とそうということです。

屋根に上って煙突の先のフタを外します。 屋外の煙突の先っちょもいろいろですが、たいてい室内と同じようにクリップでとまっているか、プラスドライバーなどでネジを外せば取れるようになっているはずです。 ウチのはこんな感じ。 カリカリのススが付いていました。

掃除前の煙突はこのような状態です。 これで6年分…。もっと汚れていいると予想していましたが、自分としては思ったよりススがくっついてないなっていう印象です。 

そこにブラシをつっこんでガリガリやります。 そしてどんどん棒をつなげていって下までガリガリ。 外に硬くくっついているススはマイナスドライバーなどでガリガリ削りました。

 

そして、煙突の内部も先端部分もこんなにキレイになりました。 屋根の上の作業なので、しっかり足が踏ん張れて、ブラシや棒も下に落っことさないよう道具の置き場所も考えて作業を行って下さい。 もちろんヘルメットも必須です。

本来ならこれで作業終了なのですが、今回はワザと煙突の下の方の汚れは残しておいて、室内からも掃除してみようと思いました。

まず、何でもいいのでビニール袋に小さな穴を開けます。

そこに、ブラシと棒を通しておきます。

そのままの状態で袋にブラシが入ったまま、煙突にテープでビニール袋を固定します。

後はご想像の通り、このまま下から煙突をゴシゴシしていきます。 そしてどんどん棒を継ぎ足して煙突の上の方まで掃除していきます。

するとこんな感じでススが落ちてきます。 多少棒を差した小さな穴から出てきますが、そんなに気になりません。

このやり方なら、わざわざ危ない屋根の上に登らなくても家の中から煙突掃除ができますね。とても楽チンでした。 ちょっとわかりづらいですが、取れたススはこの位の量。

私の家では、主に春に間伐した唐松と赤松などの針葉樹を6ヵ月以上乾燥させて、その年の冬に薪として燃やしています。 夜に火を着けて寝るまでに平均して6本位燃やしているかな。 そうしてシーズン中は週に5日はストーブを付けていましたね。 それが6年間でこんな煙突の汚れでした。

「唐松赤松は油が多くて煙突が汚れやすい」といろんな人から聞いていましたが、この位だとあまり気になりませんね。 たぶん針葉樹は乾燥が早いので6カ月位でも十分薪として使え、ストーブもできるだけ200℃以上をキープしながら燃やせばそんなにススは付かない感じです。

また、煙突も外に出ている部分を少なくすれば、室内の煙突に付いているススはサラッサラで問題なさそうです。(これも掃除前に室内から撮影した煙突内部の写真)でも、なんか上の方でススが多い部分もありますね。 煙突がナナメに曲がっているところかな?

ちなみに、乾燥していない薪はどんなにストーブの空気弁を開けて燃やしても、なかなか炎の勢いが上がらず温度も上がりません。 またガラスも曇ったりします。 特に細いからって割らないで棒みたいなままの薪を燃やすと、乾いていない感じが強いですね。

細くてもちゃんと割った方がよく乾燥しますよ。

そして、ナラなどの硬くて重たい広葉樹は乾燥が遅いので、半年ではなく1年位乾かした方が良いと思います。 ウチではナラの薪は貴重なので、年末年始やホントに寒い日などで大切に使っています。(写真は星野家具製薪小屋。解体現場からもらった欄間がアクセントです。)

もう一つ私が気付いたのは、唐松や赤松等の針葉樹の方が火付きが早く、灰もナラ等の広葉樹に比べて少ないです。 だからストーブ内に残る灰が気になる人は、針葉樹の方が断然灰は少ないので捨てる回数は減ります。

 

いかがでしたでしょうか? 最近性能も良くなった薪ストーブを断熱された暖かい家で使えば、煙突の汚れはそんなに気になりませんよ。 そして、煙突掃除も室内側からやれば誰でも簡単にできるはずです。

でも、一応何年かしたら一度ストーブ業者さんから掃除してもらって、煙突汚れの感想やアドバイスを聞くのもいいかもしれませんね。(煙突掃除の料金は3万円前後です。)

煙突掃除は意外とカンタンです。 ぜひ皆さんも薪ストーブライフを楽しんで下さい。

 

 

【おまけ】先日、御代田町に移住を決めたお客さまから、家づくりのご希望を設計士がヒアリングさせていただきました。

ご主人さまがお書きになったメモに心打たれるモノがありました。

 

 

 

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