all
エコラの森の春
- ほっしー
- 八ヶ岳営業所
こんにちは。 ポテトチップスはのり塩派のほっしーです。
さて、ここ八ヶ岳も寒さが和らぎ春めいてきました。
そうするといよいよ始まるのがアトリエDEFの基本理念でもある「日本の山を守る」活動。
八ヶ岳のふもと原村に私たちが管理する「エコラの森」という場所があり、毎年森の間伐や生い茂る笹を刈る作業を行っております。
先日、私も所属しているアトリエDEFが作ったNPO法人「エコラ倶楽部」の事務局で、「春の間伐作業」で切る木に目印をつける作業を行ってきました。
カラマツや赤松の細い木や曲がっていて倒れそうな木。台風などで折れたり、倒れたりしている木に専用のテープを巻いていきます。 広葉樹は良い森をつくるために残します。
生えている木の種類や生えている草の違い。それぞれ枝ぶりも葉っぱも皮の様子も様々。そんな所に目を向けるなんて普段なかなかないですよね。 森の中は本当に気持ちがいいです。
ちなみに、たぶんこれが今年の作業のラスボスになるであろう、台風で途中から折れている巨大なもみの木兄弟。 ほっしーが両手で抱きついても手が届かない太さ。
もみの木は太くて固い木。固いので逆にしなりが悪く、大きくなりすぎると風で折れやすいのかな?
でも・・・これが全部「薪」になると思うとヨダレが出てきます。
そんな訳で、間伐した木は作業にご参加いただいたエコラ倶楽部の会員さんに丸太で差し上げています。もちろん次の冬の薪にするために。
下の写真は以前行ったの間伐作業の様子です。
チェーンソーを使い木を倒す「伐倒(ばっとう)」~ 倒れた木をチェーンソーで切って丸太を作る作業「玉切り」~ みんなで丸太を運んで集めたりトラックに積んだりする作業。 こんな流れで一日森の中で楽しく気持ちよく作業します!
お昼休憩ではみんなでお弁当を食べたり、エコラの森で遊んだり。 作業は汗をかいて大変ですが、チェーンソーも覚えられて丸太ももらえる。 そんな「エコラの森 春の間伐作業」は4月3日(土)に行われます。
エコラ倶楽部会員以外の方で参加してみたい方はほっしーまでお問合せ下さい。
また、ぜひNPO法人「エコラ倶楽部」へご入会いただき、私たちと一緒に森を知り、楽しみながら森を守る活動を行ってみませんか。