アトリエDEF通信

こんにちは。ホームページでも掲載していますように、ここ最近は移住についてのお問合せが増えているなあと感じています。ひと口に移住といっても色々な形がありますね。

今回は、まったく読む価値も無いほどの、ちょっと風変わりな、私の移住のお話をしたいと思います。たいした内容ではない割りに、長くなるので何回かに分けてみたいと思いますので、お付き合いいただければと思います。

大まかに・・・第一話『信州・長野というキーワードにあこがれる』、第二話『はじめの一歩は居候生活から』、第三話『いよいよ巣立ち～山小屋に住む』、第四話『山小屋でのくらし』に分けてみようかと思います。

私は大阪の下町で育ちました。公園に行く以外は土に触れる経験はほとんど無かったと記憶しています。
信州への憧れを抱いたきっかけは、高校2年生の時、学校からスキーツアーのお誘いがあり有志の先生方が、バス1台で白馬に連れて行ってくれたことです。

朝方、松本インターで降りて白馬へ向かう途中の車中から見た雄大な景色は、今も目に焼き付いています。遠くに見える白馬三山（多分･･･）と手前に広がる真っ白な大地に、目の覚めるような真っ青な空！こんな世界が本当にあるんや（心の声）まるで絵本の中にいるようでした。
当時、さだまさしさんの安曇野という歌が流行っていましたが、景色と一緒にちゃんと流れていましたよ～♪

その後、大阪に帰ってからも毎日のように母親に感動をした話をしていたのを覚えています。
このときの母は、目を細めて嬉しそうに聞いてくれていましたが、離れてくらすことになるとは、夢にも思っていなかったでしょうね。
この時、いつか大人になったら自分でお金を貯めて（移住という言葉は知りませんでした）住みたいなと考え始めていたように思います。

その日を境に、テレビや旅行の公告など、何かというと、信州・長野・安曇野・白馬・白樺湖・蓼科・八ヶ岳などというキーワードが目に留まるようになりました。

高校二～三年生の小さな世界から、少しお外の世界を知ってしまった頃です。

のはら

読んで頂きありがとうございます。続きはまた来週の金曜日に･･･

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