実験棟、板との戦い
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前回のブログでちょっとだけ話題にした唐松の板
本日はこの板と大工さんとの戦いをお送りいたします´u`
このカラマツをほんんんんんの一部だけ貼ったところ
大工さんは屋根を葺いているかと思いきや…
ん、4人全員下にいます!
屋根やらないの…?
と、これが大工さんたちのしていること。
板の右側が薄くなっているのわかりますか?
大工さんたちは皆で板を切って削って切って削って…ひたすらです´・n・
杮葺きは、小さい板をたくさん重ねて葺いていきます。
そのため、板と板が重なる部分を薄く削っていくのです。
何十枚何百枚と削り終えたら一旦屋根を葺きます。
この作業の繰り返し…
丸一日屋根に登らずに削り続けた日もあります!!
実はこの板の3割ほどは、以前ここを伐採した際に倒した唐松を
材木屋さんに製材していただいて使っています!!
ここで育った木が、またこの場で利用される…
伐採されているところも見ている分、なぜか感慨深いものが…
そうして何日もかけて葺き終わった屋根。
綺麗にカラマツが輝いています♪
これから時が経つほどに、色に深みが増していくのでしょう´u`♪
写真じゃ表せない綺麗さですよ!!
ぜひ大工さんの技を見に来ていただきたいです♪
大工さんはこの小さい板を2000枚も削っていました!!!
すごい…
高橋