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アトリエDEF通信

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東京だより~ご飯と器のお話

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八ヶ岳営業所

こんばんは!
お散歩部の新井です。
外は寒くなってきたし。。。お散歩、寒いからいやだな~
そんな師走。
でもお散歩していると沢山の出会いと繋がりと、楽しいこと美味しいことがあります。

デフの暮らしに必ず登場するのが、ご飯です。
さかのぼること5年前。
一番最初に食べたデフのご飯は、カレーでした。
カレーなんてその後5年間でたくさん食べてるのに、なぜかあの時のカレーが印象的で
今でも覚えています。

こんなご飯や

 

少し特別なご飯や、いつものご飯。
毎日朝、昼、晩やってくるご飯の時間はデフのスタッフ以外もきっと楽しみにしている時間だと思います。

先日お会いした方はお皿を作っている方でした。
素敵なお皿をたくさん作っていらっしゃる方で、ご飯茶碗や湯飲み、みんなで楽しむ
大皿などいろいろな大きさ、種類のお皿を売っていました。

とっても素敵だったので、私は「かわいいー!!!」とどれを買おうかな・・なんて思いながら吟味しているとその方がこう言いました。

「お皿だけではまだ未完成なの。お料理が乗ってから完成。だから今見ている見た目だけで
判断してはだめです。このお皿には自分の得意料理のこれを乗せたいな、こんな色味のお料理が似合いそうだなって想像して用途を考えるの。何を乗せたいか思いつかないお皿はだめよ。買っても使わなくなってしまうから。」

確かにお料理を乗せないで使うお皿などありません。
どういう風にして使おうかというのが大切です!

「それにお皿はたくさん使ってもらいたいの。1年に1回しか出番がないのではかわいそうでしょ。たくさん使えるお皿を選んでね。」

「みんなで回してお料理を取るお皿は、軽くって縁が立ち上がっていて手に取りやすいものを選ぶのよ。反対に机に平行な平たいお皿は持ち上げないでもいい料理を入れるため。用途に寄っても形が違うのよ。」

いろいろ教えてくれました。

今までは自分の趣味に合っていたり、日常不足していたりとほとんど何も考えずに手に取り購入してしまうお皿。
言われてみればあまり使われないで食器棚の奥に行ってしまった(押しやってしまっていた)お皿があります。

売り手なので一枚でも多く売りたいと思えば「買ってって~」と言えばいいのですが、作り手でもあるので大切に、でも愛用してほしいという想いからそんなお話をしてくださいました。

デフの家も同じ。
設計や監督、職人さんそしてお施主さんみんなで作り上げた大切な家。
大切に、でも愛用して味を出して愛着あるものにしていってほしいと思います。

お散歩の途中に聞いたお話。
今度お皿を買うときは、ちらっと思い出してみてくださいね!

 

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