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鍋敷きを手作り〜イベントレポート〜
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終始、うつむき加減のイベントでした…
と言っても、気持ちがウツウツしていたわけではありません(^^;)
皆さん、鍋敷きの手作りに没頭し、下を向いての作業だったのです。
でも、事実上、一部の方々にはガッカリな日でもありました。
理由は天気m(_ _)m
前日の夜に前橋市の注意報を見て冷や汗がたらり。
案の定、モデルハウスの周辺は↑こんなに雪が積もってしまいました。そのため、イベント当日の朝、ノーマルタイヤのお客さまは来場を断念…
キャンセルの電話口で「絶対作りたいので、2回目を開催してください!(涙)」というお言葉もいただきましたので、実施する方向で調整をしております◎同じお昼ごはんを提供できるかはグレーゾーンですが…汗
そんな思いの、キノでございます。
その詳細は、後日。
さて。
手作り。
手仕事。
お金を出せばすぐに買える現代では煩わしいことと捉えられがち。
ですが、大工さんの手刻み木材のみを採用し、その手仕事をリスペクトしているDEFは、こんなイベントをよく開催しています。3月5日に行う味噌作りもその一環です。制作中の会話や、みんなで労をねぎらう時間のコミュニケーションは人を笑顔にすると思っています。
鍋敷きを作るには、太いわら縄を丸い芯にして、その周りを細めの縄で結っていきます。
右から通して、次は左から。そしてまたその逆…
交互に繰り返していくのですが、途中でわからなくなってしまうんです。
また、力強く、でも縄がちぎれない程度に優しく、ギュっと締めなければならなかったり。
でも、ほらっ!
みんないいのができましたよ〜
この日のお昼ごはんは、DEFのお施主様でもあるS様にご来場いただきました。普段から土鍋で料理をしたり、ご飯を炊いたりしているとお聞きしたからです。
「厚揚げの梅干し煮」。梅干しの香りが、暖かい湯気と一緒に鼻腔を刺激して、ご飯のすすむお料理でした◎煮物に梅干しが入るという発想が僕にはなかったので、とってもウマウマ(^^)
ご参加の女性の方々は、壁に張り出したレシピを携帯・スマホでパシャリ!してましたよ〜
土鍋は、土でできています。その名の通り。
保温に優れています。
調理が終わってしばらくしたのに、湯気はユラユラ長い間見えていました(^^)
DEFは土壁をおすすめしています。
リビングから入ってくる冬の低い太陽の光で暖められた壁。薪ストーブで暖められた壁。一度暖まった壁の温度を、薪ストーブなどで冷めないようにしてあげると、暖かく冬を過ごすことができるのです(^^)
夏は夏で涼しく過ごせることができるのですが…このお話は夏までとっておきましょう(^^)